昨日、3泊3日の奈良旅行から帰宅した。今回は久し振りに往きに「奈良行深夜バス」を利用した。その顛末記。
妻とその友人のトモさんは「奈良の美術」巡りの旅を計画し、「JR東海ツアーズ50+」に参加を申し込んでいた。奈良ロイヤルホテル2泊+新幹線往復特急券+東京・奈良往復乗車券がセットで23,900円とお安い。問題は朝6時発の新幹線「のぞみ1号」が希望通りに取れるか否か。他の時間帯だと値段が高くなる。妻は、高い確率で予約可能とは思いつつ、予備に「スーパーホテルロハス奈良駅」をも予約していた。
それらの準備を横目で眺めていて、私も奈良に行きたくなった。「50+」への申し込みは無理だったので、「ロハス奈良駅」のシングル1泊6000円の早割りを予約した(前日予約だと9000円台)。ただ、ジパング倶楽部の3割引きの適用を受けても、東京⇔奈良往復は新幹線特急券込みで約20000円。とすると交通費と2泊宿泊代の合計で32000円となってしまい、女性2人と比較して大分高くなる。少しでも安く上げたかった。
その時にヒントとなったのが、天城高原に若菜さんと出掛けた時の話。彼から「奈良行深夜バス」は快適の話を聞いていた。指圧の水野さんも経験があり、比較的眠れたとの話。1列3人席がそのポイントらしい。奈良交通に直接電話し5月8日(月)23時15分新宿バスタ発の便「やまと」を予約した。連休明けなので一番安い値段の5900円だった。
問題はしっかり眠れるか否か。数年前に利用したが辛かった。そこで今回は色々な準備をした。まずアイマスクを購入し、更に“ためしてガッテン”の曖昧情報に踊らされて買ってしまった睡眠薬の残も使うことにし、更に”睡眠液”も準備することにした。
さて当日、興味津々の思いで乗車。確かに1列に3人。各人の”寝室”はカーテンで仕切られ、ゆったり感がある。リクライニングシートは120度くらい傾いた。新宿をスタートして間もなく電気が完全に消されてから、アイマスク着け、睡眠薬と睡眠液を飲んで、睡眠に入ろうとしたが、高速道路を走る車の音が気になってなかなか眠れない。耳栓は用意していなかった。
奈良着の朝6時20分までの間に3時間ほど睡眠出来たろうか。熟睡とは程遠かったが、以前に夜行バスを利用したときほどの苦痛はなかった。今後利用するか否かは自妙なところ。寝ている間に現地に到着してしまうこの方法、時間と費用の節約にはなるが体力勝負の面が大きい。今、深夜便は多い。新世界を垣間見た気はする。軽井沢の事故もあった。安全・安心の会社選択が重要か。
奈良着後、休息の為に、朝7時から営業の、ネットで調べておいた「極楽湯」(440円)にバスで出掛けた。
望み通り「のぞみ1号」が予約出来、9時20分に近鉄奈良駅に到着出来た妻たちと合流し、「奈良美術」の旅はスタートした。
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