マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

Wi-Fiはブラックボックス

2017年02月19日 | 

 一昨夜、草津から帰京した。
 初めての体験が幾つかあった。
 驚いたことは中沢ビレッジや湯畑付近に若者の姿が非常に多かったこと。気が付くと若者の集団のなかに高齢者は私たち二人のみといった瞬間もあった。大学の漫画研究同好会や音楽関係クラブなど、スキー場に足を運ぶのではない、文科系のサークルの姿が目立った。
 初体験は、テルメテルメという、本館からは離れた総合温泉施設内「わたの湯」の入浴。44度の高温に3分ずつ何回か入浴した。高温の湯には文京区の銭湯で慣れていたから困らなかったが、入浴を繰り返す合間の休憩時間に非常に多くの汗をかいた。運動不足になりがちなホテルの生活には非常に有難かった。(写真:快晴の朝の草津白根)

 不思議に感じたことはWi-Fiの世界。私が不明だけなのかも知れないが、その不思議体験を記しておきたい。
 宿泊数日前にホテルにネット環境を問い合わせた。各部屋でWi-Fiは使えるが有線でネットに繋がる環境はないとのことだった。到着してWi-Fiに繋ごうとしたが、セキュリティー情報がどこにも書かれていないので、フロントに電話で問い合わせると、「各部屋ではWi-Fiは使えません」とのこと。「約束が違うではないか」とやんわり抗議してその場は収めた。ポケットWi-Fiは持参していなかったし、スマホでテザリングをするにも許容容量に接近していたのでそれも止めた。要するにネット環境が無くなってしまったのだ。
 夜になって「会員特別ルーム」や1階のフロント付近ではWi-Fiの使用が可能と知り、メール送信などをした。
 翌朝、あるいはと思い「Surface」を起動させネット接続を試みると、何とネットに繋がった。ホテル側正式見解とは異なる。何故正式見解とは異なりWi-Fiに繋がったのか考え込んだ。次の二つのうちどちらが正しいのか。どちらも間違いで他に理由が考えられるのかと、迷った。
 (1)1階に設置されているであろうルーターに届く電波のうち、弱い電波が宿泊階の12階にも届いている。
 (2)一度セキュリティーを通過した後は弱い電波でも受信できる。
 帰宅後、パソコン師匠の石野さんに電話した。(1)でも(2)でも、要するに弱い電波が届いていたらしい。その環境は天候などの状況によって変化するし、部屋がどちらを向いているかにも依存しそうだ。目には見えない無線は私にはブラックボックスだ。
 会員専用施設のタワー棟1階には会員専用の部屋が新設されていて、フリーWi-Fi・コーヒーメーカー・全身揉み器・新聞雑誌などが整備されていて、快適に長時間過ごすことが可能であった。

 今日の一葉(ホテル内で)