本当は〈「聲香 北原久仁香 ひとり語り」を聴く〉の続きを書くはずだったが、諸般の事情で「草津」を綴ります。
草津に最後に何時来たのか思い出せないほど草津へは久し振りにやって来た。自身のブログが備忘録になっていて、検索すると2011年2月1日以来の草津。6年振りのことだった。
別荘解体で蓼科行の機会が減少する分ここを訪れることが多くなるだろうとの予感がする。クワパーク倶楽部会員の名義は”石野”となっているが、我が家は出資金の半額の負担で、“準”会員でもあったのだ。久し振りに「ホテル 中沢ビレッジ」を利用して、草津捨て難しの思いを強くしている。(写真:ホテル中沢ヴィレッジの全貌。オレンジ色が建物)
ここの会員制ホテルの魅力を改めて記すと、
年間宿泊可能日数は38泊(?)。その半分19泊が我が家が宿泊可能。
東京からの交通手段としてホテル直通バスが利用可能で往復5000円。問題は八重洲口鍜治橋からホテルまでの所要時間が4時間30分。しかしマイカー利用でも3時間30分は要するだろうから、まあ良しとしよう。
2泊3日の今回の滞在は「こまくさプラン」(=シルバープラン)によるもの。このプラン1泊2食で6040円。勿論、その費用だけでは終わらないが、交通費と2泊の費用合計が17080円とお安い。
このホテルには湯どころが三ヵ所あって、露天付き大浴場(源泉は湯畑湯)・テルメテルメの湯(源泉はわたの湯)・シャトー温泉浴室(源泉は万代湯)。私はこのうち特にシャトー温泉が気に入っていて、ここの利用者は稀で、貸し切り状態でノンビリ浸かれるのがよい。(写真:シャトー温泉浴室。今日もひとり入浴)
草津全般に関しては、温泉全体に“循環湯”の文字が見当たらないように、どこの宿・ホテルも湯はかけ流しで、体が芯から温まる湯質が素晴らしい。
今回は湯に浸かるだけで、スキーは考えていないが、滑ろうと思えば、ホテルからバス5分の至近距離に天狗山スキー場があり、中・上級コースの清水谷コースなどには上質の雪が待っている。(写真:草津白根)
”そうだ草津、行こう”
(ホテル付属のスキー場へと続く林)