マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

情報整理の方法を一新

2013年04月05日 | 身辺雑記

 情報、例えば美術館で貰って来た資料とか、新聞に載った温泉宿の切り抜きとか、食事に出掛けたお店のパンフレットなどの情報は、放っておくと机の上の”紙の洪水”となりかねない。そこで、以前はファイルを用いて分野別に整理していた。が、2009年5月からは、時系列順にA6ノートに貼りつけて整理してきていた。「情報は1冊のノートにまとめなさい」(奥野宣之著)を参考しての方法で、2010年6月10日のブログに書いたことだが、今一度概略をまとめると

 『100円程度で購入できるノートに、「情報を分類せず時系列に沿って貼っていくだけで良い」が中心の方法論です。著者が勧めるA6のノートを使用し、たとえばA4の情報は4つに折りたたんで、”剥がせる”糊を使用して貼り付け、ページの一番上に、3つの情報を書き込みます。6桁の日付・分野・具体的情報の3つです。例えば、2010年5月30日に出掛けた、根津美術館のパンフレットを6月1日にノートに貼ったなら、ノート上に ”100601”と”美術”と”根津美術館 琳派”の3つを書き込みます。行った日付では無く、貼った日付を記入しますから、自動的に日付順に情報が並びます』
 
 上記方法で保管した情報を、私はパソコンソフトの「エクセル」に書き込み、その後、検索をして利用してきた。ただこの方法採用以来、ノートは19冊目となり、本箱を圧迫し始めていた。
 最近漸く、より便利な方法に気が付いた。遅きに失したと言うべきかも知れない。方法はプリンターのスキャナー機能の利用。主としてA4の情報を(可能なら更に大きいものも)全てスキャンし、それを時系列フォルダーと分野別フォルダーに保存する。例えば、右はA4の用紙をスキャナーしたものだが、原画の大きさを30%に縮小してブログに載せたものである。このファイル、時系列の方は、自動的に年月日が入り、その後の処理が楽。テーマ別では”イベント”と名付けたフォルダーに格納する。スキャン1回、1分で全てが済むところも気に入っている。

 その後、図を拡大して見やすくすることも出来、縮小やトレミング等出来るので、利用価値が高く、3月からはこの方法に嵌って、過去のデータ処理も行っている。