一昨日の12月12日、「Dさんの会」が開かれました。Dさんの退職をお祝いする会です。Dさんへ、その様な会開催を打診する電話を差し上げたとき「あまり大袈裟な会は遠慮したい」との返事。「では”Dさんの退職を記念して皆さんで一献傾ける会”にしましょう」とお願いして、一昨日の会の運びとなりました。Dさんと私は、18年前、S高校へ同時に転勤、同じ学年の担任をした仲、云わば苦楽をともにした間柄。今年の3月に目出度く定年退職され、現在は嘱託の様なご身分。その事を知り、これまでのご苦労のねぎらいをさせて頂きたく、音頭を取らせていただきました。
参加者は同じ教科の方、同学年の方などをはじめ、御本人を交えて16名。久しぶりの再会の方々も。この会を提案した一人として、私がこの会の趣旨と、ここに至るまでの説明をさせて頂いた後、Oさんの音頭で乾杯。暫しの歓談の後、15名お一人お一人から一言。制限時間3分ながら、その時間を簡単に突破する方も。長時間の挨拶は教員の特徴であり、時には短所でもありますが、、皆さん巧みな話術で、Dさんの人柄を浮き彫りにするお話。あるいは現在の近況報告。
贈り物担当のSさんから、記念品と花束の贈呈。お洒落な鞄が贈られDさんも満足げ。最後にご本人の挨拶。長い緊張から解放され、現在はのんびりとした気分で勤務していますとのこと。目出度し、めでたし、の状況に私は心から良かったなと思いました。
あっと言う間の2時間半。会場を出ての記念撮影の後解散。ほのぼのとした気分で帰宅の途につきました。