マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

六義園のもみじ

2009年12月04日 | 身辺雑記

 今年は六義園のもみじが”あたり”だと聞かされ、帰京した翌日の11月29日(日)、六義園に出掛けました。自宅から徒歩5分の距離、年間パスポートを年会費600円(シニア割引で半額)で購入していますから、ここへは何度も気楽に入園します。雪が降った日の早朝散歩を兼ねた撮影、染井門が開く日々には、帰宅途中で、染井門から正門に抜けて”森林浴”。春の日々には”枝垂れ桜”の夜毎の鑑賞等々。ミニクラス会を園内茶室で行ったこともあります。この日には6ヶ月先の、茶室使用の予約も行って来ました。(お茶する事無く、読書会などもOK)
 正門から入園し、枝垂れ桜近辺の紅葉を見渡すと、確かに例年より赤みが多く感じられます。池を眺めつつ時計方向に、最も大回りのコースを廻ると、落ち着いた雰囲気のコーナーに行き着きます。古木の葉が綺麗に色づき、京都の紅葉とは又違った雰囲気。京都がほんの少し離れたところから紅葉鑑賞することが多いに比べ、ここ六義園のこの辺りは、紅葉の真下を歩む感じです。

 


          (紅葉樹の右は枝垂れ桜木)


           (茶室)


        (池にも紅葉が)
    

       (紅葉のトンネル)


    (お気に入りの場所。紅と黄と薄緑)

 今日12月4日(金)には早朝一番の入園を目指しました。誰もいない状態での風景を味わいたかったのです。8時57分、染井門(駒込駅に近い入り口)は既に開門していて入園OK。当然の事ながら、馬場跡の200mほどの直線には誰も見えません。ここに紅葉は見当たりませんでしたが、木漏れ陽が薄っすらと射し、森閑とした風景が迎えてくれました。
 池には10数匹の鴨の群れが、朝陽を浴びながらゆったり泳ぎ、小春日和を思わせる気配でした。
        

       (馬場跡に木漏れ日が)
   

       (六義園で一番の紅)


  
     (池には鴨の群れが)