どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「クリード 炎の宿敵」

2019年01月13日 | 映画
前作をブルーレイで見直してそのまま劇場へ続編の「クリード 炎の宿敵」を観に行きました。
久しぶりに見た前作で感動したのですが今作は内容的には興味深かったけど出来としては前作程は良く無かったかもと感じました。だけどしっかり楽しめて感動も出来ました。
大筋は大体予想通りの展開でしたが前作のロッキーの病気に関するエピソードが殆ど忘れ去られているような展開がちょっとどうなのか?と思ったりしました。展開の為に無駄を省いたのかもですがもう少しちゃんと納得のいく見せ方や展開にして欲しかった。病気との闘いは前作からの重要なテーマだったと思うので。クリードの物語としては良かったけど想定内の内容でしたが宿敵ドラゴのドラマ部分ではこの作品はとても良かったです。僕にとっては「クリード2」というよりも「ドラゴ」という程、ドラゴとその息子と別れた家族の境遇なんかか胸に来るものがありラストのここでは書かないけれどドラゴのとった行動に感動出来ました。その直前にクリードがドラゴの内面に共鳴したような場面も良かった。
寡黙なキャラクターですが台詞で無く映像と佇まいで見事に心情なんかが伝わってきました。
クリードの奥さんになる女性も相変わらず良かったけれど歌手活動が何だかイマイチな音楽というか魅力を感じられませんでした。ロッキーの良さは前作程は無かったかな。実の息子とのエピソードは印象的でしたけど。


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