どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ファイナル・デッドコースター」

2006年09月21日 | 映画
昨晩はビール飲んだからか(グラスビールで少し)自分の新作の音声作業をしようと見始めたらすぐに眠くなってきて、そのまま爆睡。昼まで寝てました。ってな訳で今日もぐずぐずな1日が始まりそうだったので、映画を見る事にしました。それで、何の映画にしようかとも思ったけども凄く見たい!というような映画は特に浮かばず。しかし、そんな時にもってこいの映画のパート3が上映されてるではあ~りませんか!っちゅう訳で、「ファイナル・デッドコースター」を鑑賞。
この映画「ファイナル・ディスティネーション」という映画のパート3でパート2の時の邦題が「デッドコースター」でした。合体させただけのタイトルやね。まぁ、内容はいつもと同じ。予想通りのっていうかお決まりの展開が繰り広げられます。あまり内容について(死に様)についてはこれから見る人の為にも控えますが、予告篇は出来れば見ない方がいいですね。殆どネタバレですよ。
ジェットコースターから始まり・・・となんだか遊園地に遊びに行く楽しさみたな感覚とホラーが合体したワイワイと騒ぎながら見るにはもってこいの映画だと思います。アメリカなんかで見たら盛り上がるんだろうなぁ~と予想。そんな感覚で見れば結構楽しめる映画です。今回の女優さんとか出演者も無名揃いでいいだけども・・微妙。そんなにみんな輝いてはいない感じね。まぁ、結局、殆ど死んじゃうんだから、あんまり感情移入出来るようなキャスティングにあえてしてないという事なのかな?ふと浮かんだ案だけどトム・クルーズあたりの有名スターをキャスティングして一番最初に派手に殺して欲しいな。パート4でやっておくれ。
この映画、死に様はエグくパワーアップしていましたが、なんか無駄にCGなんかも使ってたりもしてたなぁ。案外、パワーだけならパート2の方が勝ってたかも、なんかこの微妙な間の悪さじゃないけどゆる~い感じってパート1の時みたい。だけど別の良さはあるんだけど・・って思ったらパート1の監督に戻ってたのね。淡々と順調に?どんどんデス・シーンが訪れてゆく展開。そのどの現場にも関係してくる主人公の存在はまるで死神の様。本当なら警察も普通マークするわな。だけど、そんな事はお構いなしのご都合主義な展開もまぁ、いつも通り。けど、オーケーよ。だけども何だかあっけなく結末となり、う~ん、これで終わりなの?って思いましたが、ちゃんと続きがありましたよ。最後の最後に派手な見せ場が!だけどもこの見せ場は・・あの事故をどうしても連想してしまい思い出してしまい、それまではそれなりに楽しめて見てたんだけども・・・なんか複雑な気分に。あの事故の現場もこんな感じだったのかと思うとキツい気分になりました。なんだか、事故後に助かった人が自分を責める感覚も理解出来たり・・と。

そんな気分を吹飛ばすにはこの短篇映画「地獄のマドモアゼル」がピッタリです。
http://www.propeller.co.jp/sanpiryouron/movie/sanpi_06.html
エグい描写は無いし誰でも楽しめる娯楽作。面白かった。もうひとつの「ファイナル・デッドコースター」です。
これもシリーズ第3弾でいいのでしょうか?ある意味、ワンパターン。また、やってくれています。
出演者も知った顔ばかりで僕の映画にも出ているあんな人やこんな人があんな役やこんな役で・・・死んじゃいます。(笑)
是非、ご覧下さいな。

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