どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」

2006年09月15日 | 映画
早朝まで起きてて、数時間だけでも会社に行くまで寝ようと思ったら・・寝過ごした。久々のダイナマイト級の遅刻をぶちかます。今日はアシスタント仕事。今週は撮影とか休みとかで会社へ行くのは初だな。仕事はなかなか順調に進み、いい時間に帰る事が出来た。それで、帰りに映画館へ寄り、レイトショーで「X-MEN:ファイナル ディシジョン」を観る事にした。寝てないから、また寝ちゃうかも・・とも思ったがそんなに眠くもないし。実はこの「X-MEN」パート1は面白く観れた記憶があるのですが、パート2は面白くなかった記憶がある。VFX等の映像ばかりが派手で中身が無かったというかタルかった印象ばかり残ってる。話は逆に全然覚えてないよ。そしてこのパート3を見たのですが、結果、面白かったですよ。単純に。まぁ、荒を探せば色々あるけども一度も眠気に襲われる事も無く、最後まで集中して観れました。
前作からのお馴染みなキャラクターが出てくるのでスグに感情移入する事が出来て(パート2では出来なかったのに・・)ミュータントというちょっと哀しい面も持ち合わせたキャラの気持ちを考える事が出来ました。
まぁ、大体は予想通りの展開となってゆく映画でしたが、派手な見せ場も多く、テンポも良いので楽しく観れました。青い種族が毎回お気に入りなんですが、今回も登場。いい感じ。変身青女も活躍します。途中で予想通りの展開となりますけど、良かったな。青い毛玉男も登場して後半では意外にも強くて活躍するのも良かった。ストームさんですか、目が白くなって雷落とすお姉ちゃんも活躍する所はワクワク。赤い髪のお姉ちゃんは強い強い。ウルバリンという主役の狼風男の活躍も良かったです。内容は見てれば大体先は読めるけども、ここでは見てない人の為に書くのは控えよう。となるとそんなに書く事は無くなってしまうのだが・・。長いエンドクレジットが終わった後にもちょっとした続きがあるので最後まで見た方がいいぞ!とだけ書いておこう。エンドクレジットみてたらCGや合成スタッフの数の多い事!凄い人数です。まぁ実際にVFXの量は半端じゃなかったけども、案外色々とバレバレな合成も多く、パート1のVFXの方が色々と凄い効果を出してたように感じますけど・・。おいらの仕事でやった映画なんて全部を2人でやってるのに。大違いね。まぁ、しんどいけどその方が楽しいけども。見ていて思ったのはこの映画は全体的にストーリーか美術のせいかCGのせいか分かりませんが日本の特撮戦隊ものを見ているような感じがしました。映像は派手だけどもやっぱり筋がそんな気がするのです。ゴレンジャーとかそんな感じね。子供の時にそういう番組を見て楽しんでた感覚で楽しめる映画です。

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