イミフ系イミフ映画。

でこないだ借りてきた未来世紀ブラジルを見ました。
えーと、内容はなんつーか、「ブレードランナー」と「ゼイリブ」と「裸のランチ」を足して足しっぱなしって感じ。
ストーリーの大筋は政府とレジスタンスの闘争なんだけど、世界観や様々なガジェットが怪しすぎ。
現実と幻像が錯綜する映像やエグい展開からはディック作品な感じを強く受けた。
なんか言葉で紹介するのが難しいなあ。
後付けで知ったんだがこの映画の監督テリー・ギリアムは、モンティ・パイソンの監督でもあるそうな。
だからなんとなくブラックではあるけどユーモアを感じたのかな。
あと、中盤からラストにかけてが幻覚なのか現実なのか……？ってところはやっぱりブレードランナー。
なかなか興味深い映画だった。次は「不思議惑星キンザ・ザ」かな。
あれってDVD化してたっけ……。