A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

脳の使い分け。

2009-09-09 23:11:00 | 小説の書き方
こないだまで夏コミ原稿ばっかりやってたせいか、どうにも1次創作用の脳ミソに切り替わらない感じ。
1次創作と2次創作って、脳の全然別の部分を使うんだよな。
……というかここ最近、1次創作をほとんど書いてないんだよな。2次創作ばっか。
これはあまりいい傾向じゃない気がする。どちらか一方に偏ってしまうのはいかにもまずい。
と、ここで考え方を変えてみる。
物の本によれば物語の形式って言うのはシェイクスピアの段階で完成されてたっていうし、やや暴論っぽいが現代の作品はすべて古典作品のアレンジだって意見もある様子。それに、既存の作品との共通点があったらパクリ、オリジナリティがない、なんてのは初心者レベルの勘違いだってことはもうとっくに理解してる。
なのでいっそのこと、自分の書く1次創作を、「既存作品(=自分の好きな作品、作風)の『大幅な』(ここがミソ)アレンジ」として考えてみるのはどうか。
つまり、自分の好きな作品を「核」として、それを基点にコメディ寄りにしたりSF寄りにしてみたりといった感じでアレンジしていく。
1次創作と2次創作の製作経験を鑑みるに、自分は2次創作作成のスキルの方が高いと思うので、上記の論法で書くことで1次創作においても2次創作の方法論を用いることができる気がする。
早速試してみよう。

……なんか久しぶりに直接的な「小説の書き方」を書いた気がするなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする