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【世界遺産】 ラール・キラー (LAL QILA)

2019年02月13日 | travel abroad
2月9日~12日、2泊4日の駆け足で憧れの世界遺産"タージ・マハール"へ週末ひとり旅。
2007年に「赤い城の建造物群」としてサリームガル城と共に、世界文化遺産に登録された『ラール・キラー』。“ラール・キラー”はヒンドゥー語で“赤い城”のこと。タージ・マハールを築いたムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、ヤムナー河のほとりに建築した優美な城塞です。赤砂岩の城壁と門をもつことから“レッド・フォート(赤い城)”ともよばれています。イギリス統治時代には軍事施設となり、1857年のインド大反乱以降は、インド軍が兵舎などと目的で使用し、今なお、国の施設として一部の建物が使用されていて、8月15日の独立記念日には首相による演説が行われるのだそう。灼熱のインドに、この城の赤い勇姿は本当に良く映えます。この世界遺産『ラール・キラー』はオールドデリー観光の目玉であると同時に、地元の人々の憩いの場ともなっています。この日も多くのインドの皆さんが訪れ、思い思いに気ままな一時を過ごしていました。残念ながら、時間の関係から入場観光はできず、かつ、駐車禁止道路へ路上駐車のガイド車を気にしつつ、荘厳な佇まいを魅せる"ラホール門"前の広場で、その雰囲気を感じるに止まりましたが、建設当時ムガル帝国の繁栄を支えた人々の魂が燃え上がっている様子を垣間見ることができました。
















      



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