おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

上海雑技 「ERA-時空之旅」

2020年01月13日 | travel abroad
1月11日~13日、ウィークエンドを利用しての2泊3日で、上海・無錫・蘇州を旅しました。
上海ナイトは、外灘での"黄浦江ナイトクルーズ"にて夜景鑑賞を心づもりしていたのですが、宿泊ホテルが郊外にあり時間的な余裕なく断念。急遽、スリリングなパフォーマンスを期待して、巨大ドームが目印の大型劇場"上海馬戯城"にて、『ERA-時空之旅』のスーパーマルチメディア幻想劇を鑑賞しました。雑技とは伝統的な中国版サーカスですが、その中国でも屈指の水準を誇る上海雑技。「ERA-時空之旅」は、シルク・ド・ソレイユのプロデューサーを迎え、シルクの要素を取り入れ、精巧な舞台装置やハイテク映像技術にライティング、迫力の音響などで仕上げた上海雑技ファンタジー。脅威の柔軟性を駆使した組体操や、大人数で演じる自転車乗り、チャイナ服が愛らしい皿回しの少女たちなど伝統的な雑技に、窒gランャ潟淘繧墲閧ノ空中でのアクロバットやシーソーを使っての大ジャンプ。シルクの紐につかまり美しくダイナミックに空中を舞う空中ブランコ。大型舞台装置を利用したものとして、回転する大車輪の上での命綱無しでのパフォーマンスや、金網ドーム内を最終的には8台ものバイクが猛スピードで走り回るショー。暗闇の舞台の中で浮かびあがるショーは、どれもがスリリング、驚きの連続で飽きることはありません。手に汗握る演技の中にあって、個人的にハマったのは頭のうえで陶器の壺を操るおじさん。まことに地味ながら、汗びっしょりの演技がどこか滑稽で癒されました。伝統的な上海雑技の概念を塗り替えたショーは、主人公となるキャラクターやストーリー性を持たせれば、シルク・ド・ソレイユのショーと言っても過言ではありません。予定外の鑑賞でしたが、人並み外れた身体能力に熟練の技は、期待以上に楽しめました。



































コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。