おてんきぷらぷら

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SAKURA

2016年11月25日 | Live Theater
11月25日、明治座公演『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』を鑑賞。
縁あって訪れた明治座にて、夜のTOKYO、インバウンドの需要を満たすエンターテインメントショーを鑑賞する機会をいただきました。観客席は、ほぼほぼ外国からのお客さまばかり。もう花魁ショーは古いのでしょう。この『SAKURA』は、日本が誇る伝統券\と、経済産業省ご推進の"クールジャパン戦略"の有力コンテンツであるアニメを、和の世界観で融合させた観客参加型新感覚ミュージカル・ファンタジーとのこと。これぞ“ザ ニッャ ナウ!”。主人公は、東京に住む今どきJKのサクラ。サクラは白狐と出会い、不思議な異次元の世界に迷い込んでしまうというアリス・イン・ワンダーランドな展開。春の国を司る精霊MAYABIは妖艶に歌い踊り、希望を。夏の国を司る精霊CHOCOは笑顔と歓喜に満ちた夏祭りに誘われ、楽しむ喜びと仲間と繋がる大切さを。秋の国を司る精霊・女剣士RINには勇気と覚悟をもって信念に従って行動することを。冬の国を司る精霊SETSUNAからは雪景色のような壮大な自然の慈悲を。四季の精霊たちを導き手とし、太古の昔から、現代そして未来へと生まれ変わりながら日本を見守り、ついにSAKURAが現れ、桜吹雪の中でエンディングという物語。シルクドソレイユを思わせるアクロバットあり、ダンスに日本舞踊、歌舞伎の連獅子に、殺陣にチャンバラと、躍動感ある和テイストのパフォーマンスが目白押し。さらに、光と闇の空間に、アニメーション映像、和太鼓・三味線に加え現在音楽の彩りで魅せるミュージカル仕立て。日本古来の伝統券\と、現代日本が育んだアニメを代表とするャbプカルチャーが融合し、美しくも不思議な国「日本」の玉手箱ライブエンターテイメント。生粋の日本男児からするとチャラチャラ感が奇をてらい興ざめ感は否めませんが、あくまでインバウンド需要には、求められる日本らしきものテンコ盛り企画は、"JAPAN IN THE BOX"の名のとおり。夜のひとときを楽しむにぴったりのコンパクトな70分間のプログラム。商魂JAPAN、満喫させていただきました。





  MIYABI       CHOCO      RIN      SETSUNA























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