おてんきぷらぷら

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上 海 街歩き

2020年01月12日 | travel abroad
1月11日~13日、ウィークエンドを利用して2泊3日にて、上海・無錫・蘇州を旅しました。
南京条約により外国に門戸を開いた上海。欧米諸国はこぞって商社や銀行を建て、東アジア貿易、金融の中心として発展してきました。まずは、当時の西洋建築が残る"外灘(ワイタン)"、別名"バンド"を訪問。黄浦江西岸の中山東一路沿いの全長1km程のエリアで、古典主義、アール・デコ、バロック様式、ルネサンス様式など、西洋式高層建築が建ち並んでいます。19世紀後半から、この一角は英国租界となり、現在は当時の面影そのままに荘厳な風格を残しています。"外灘"から見る対岸の"浦東(陆家嘴)"は、今の上海金融の中心であり新たなビジネス街。上海を代表する超高層ビルが林立する姿を望む定番POTOスャbト。"外灘"は、新旧の上海を一望できるビューャCントです。さらに、"外灘"から黄浦江超しに対岸のライトアップされた"浦東(陆家嘴)"の夜景は現代上海の発展を象徴する景観。是非とも見事な夜景を堪能したかったのですが、そこは団体ツアーの不自由さ、時間的余裕なく初志貫徹できませんでした。続いて足を運んだのは"豫園商城"。ここは、明代の四川省長を務めた役人・潘允端が父親のために造園した庭園「豫園」の門前街。明・清代の建築物をイメージした楼閣が建ち並びます。春節直前にて、干支の子や縁起物のオブジェが賑やかに飾りつけられていましたが、どこもかしこも人・人・人。老若男女ごったがえしていました。お土産店や中国茶専門店、骨董品店、漢方薬店、レストランなどがびっしりと軒を並べ、ぶらぶらと見て歩いているとついつい時間が経つのを忘れてしまうほど。朱塗りされた中国風の建物や印象的なオブジェなど、観光客を意識して作られた商業主義的景観を楽しみつつも、中国の皆さんのあふれる熱気に圧唐ウれまくりの"豫園商城"でした。


〔外灘〕外灘から見た金融都市"浦東"(陆家嘴)


 (夜景イメージ)

















〔豫園商城〕
































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