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京都:世界遺産散策〔仁和寺〕

2012年08月07日 | World Heritage in Japan
8月5日 京都洛西エリアの世界遺産「古都京都の文化財」社寺4箇所を散策しました。
ここ3週間、性質の悪い夏風邪で休日はベッドの中でしたが、ようやく復活。夏真っ盛り35度の外気に負けることなく京都洛西プチウォーキング。
「きぬかけの路」を経由して、皇室ゆかりの格式高い寺院の『仁和寺』へ。886(仁和2)年に光孝天皇が着工し、遺志を継いだ宇多天皇によって2年後に完成。明治維新まで代々皇族が住職を務めた門跡寺院で“旧御室御所”とも呼ばれています。応仁の乱の際に多くの建物を焼失するも、江戸時代に徳川家光が再建。境内には国宝の金堂をはじめ多くの文化財が建ち並びます。重厚な「二王門」を抜けると「御殿」入口。「御殿」の「勅使門」は改修工事中でしたが、「御殿」では、白川砂を敷きつめ簡素な美を表した南庭と、池を配した晴れやかな北庭のコントラストは見事でした。「二王門」から参道をまっすぐに行くと朱の「中門」。「中門」をくぐると、右に「五重塔」、左に名勝「御殿桜」があります。さらに進むと国宝「金堂」。左手に「経蔵」、右に「鐘楼」「観音堂」「御影堂」。また、『仁和寺』は華道の流派・御室流の家元でもあり、花件纈Bを願う花の菩薩“金剛華菩薩像”が祀られていました。由緒正しきお寺らしさを感じずにはいられません。現在は、真言宗御室派の総本山でそうです。







二王門


金剛力士像(二王門の名前の由来、仁王像)


御殿入口


御殿南庭(白書院)


御殿南庭(本坊)


御殿北庭(飛濤亭・五重塔)


御殿北庭(飛涛亭)


御殿北庭(宸殿)


霊明殿


黒書院


中門


金堂


五重塔


経蔵


観音堂


鐘楼


金剛華菩薩像




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