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京都:世界遺産散策〔上賀茂神社〕

2012年10月10日 | World Heritage in Japan
10月7日 京都の世界遺産「古都京都の文化財」の社寺廻りも3回目、今日は京都市交通局の市バス一日乗車券(500円也)で東山~洛北~洛中の5箇所を散策しました。
さて、市バス利用は続きます。4系で、下鴨神社前から終点:上賀茂神社前へ。『上賀茂神社』は、大自然を司る別雷大神を祀り、白鳳6年(678)には社殿が造営されていたという京都最古の神社です。正式名称は、『賀茂別雷神社(かもわけいかづきじんじゃ)』。厄除、災除の神社とされ、そのご利益を求めて、かつては織田信長や徳川家康も参拝に訪れたと言われています。平安京遷都以降、皇族の篤い崇拝を受け、一定の期間をおいて社殿を造りかえる「式年遷宮」が行われます。二の鳥居の横には‘平成27年 秋 第42回式年遷宮’とありました。本日、2基の立砂を盛った「細殿」では華燭の天が執り行われていました。朱塗りの「楼門」は青空に映え、新宮社の昇り龍に下り龍の鮮やかさには目を見張りました。あらぶる神馬に気品を感じたり。
観光客もことのほか少なく、神域に漂う森厳な空気に包まれる参拝となりました。







一の鳥居




神馬舎


外幣殿(馬場殿)


二の鳥居


細殿




楼門


本殿


新宮社


片岡社


舞殿(橋殿)


土舎