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京都:世界遺産散策〔下鴨神社〕

2012年10月09日 | World Heritage in Japan
10月7日 京都の世界遺産「古都京都の文化財」の社寺廻りも3回目、今日は京都市交通局の市バス一日乗車券(500円也)で東山~洛北~洛中の5箇所を散策しました。
『銀閣寺』からは、市バス17系(銀閣寺道~出町柳駅前)を利用し一路ゴーウエスト。鴨川(賀茂川)と高野川の合流地点「賀茂大橋」経由、洛北の『下鴨神社』を目指します。
『下鴨神社』、正式名称は『賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)』。上賀茂神社の祭神(賀茂別雷大神)の祖父:賀茂建角身命(かもたてつぬみのみこと)と、母の玉依媛命(たまりひめのみこと)を祀ります。うっそうと茂る「糺の森(ただすのもり)」はスピリチュアル。朱塗りの「楼門」、白砂を敷き詰めた神域には檜皮葺の社殿が建ち並びます。また、『下鴨神社』は、みたらし団子の発祥の地とも。みたらしの池に湧く水泡にみたてて団子にしたとか。参道の途中にある『河合神社』は、「方丈記」で有名な鴨長明ゆかりの神社。御祭神:玉依媛命にちなみ美麗神を祀っています。鏡絵馬に願いをこめてお化粧を施され奉納されている様は、微笑ましいかぎりでした。
深い緑に包まれた「糺の森」の北奥に鎮まる京都最古級の神社は、心穏やかにしてくれました。






糺の森(ただすのもり)






楼門




舞殿


葵殿


本殿


神服殿


参集殿


細殿


御手洗社(みたらしのやしろ みたらし団子の発祥)






さざれ石(君が代のさざれ石)




【河合神社】








美人祈願の鏡絵馬にほのぼの


鴨長明の方丈