おてんきぷらぷら

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京都:世界遺産散策〔銀閣寺〕

2012年10月08日 | World Heritage in Japan
10月7日 京都の世界遺産「古都京都の文化財」の社寺廻りも3回目、今日は京都市交通局の市バス一日乗車券(500円也)で東山~洛北~洛中の5箇所を散策しました。
再び市バス100系にて、清水道~銀閣寺前へ。東山といえば『銀閣寺』。東山『銀閣寺』は俗称であり、正しくは『東山慈照寺』。室町幕府8将軍:足利義政が文明14年(1482)に、祖父の足利義満が建てた『金閣寺(鹿苑寺)』にならい造った東山山荘が発祥で、義政没後は臨済宗の禅寺へと改められました。『銀閣寺』は、侘び・寂びの美意識を特徴とする足利義政を中心に形成された室町中期の幽玄な“東山文化”の原点とされ、茶道・華道や庭園など多くの件pの発展に多大なる影響をあたえました。“東山文化”を代表する楼閣庭園建築、モダンアートを思わせる“銀沙灘”“向月台”に、“錦鏡池”を配した池泉回遊式庭園は、日本人の心、精神文化を感じてしまいます。
なんといっても簡素で質素高貴な佇まいはシブイ、まさしく侘び寂びワールド『銀閣寺』でした。




総門


中門


五葉の松


銀閣(観音殿)








向月台(こうげつだい)


銀沙灘(ぎんしゃだん)




本堂(方丈)


東求堂(とうぐどう) 錦鏡池(きんきょうち)


洗月泉


お茶の井


展望所から