崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

バプテスマを受けた

2006年12月18日 05時39分06秒 | エッセイ
 2006年12月17日夫婦がそろってバプテスマを受けた。下関バプテスト教会から温かく迎えられて感謝している。結核末期で大学を休学して田舎で療養中、同宿者であった精神病者を訪ねてきた牧師に祈ってもらって、そのキリスト教会に導かれ1960年韓国永楽教会で洗礼を受けてクリスチャンになってから二度目の悔い改めの儀式である。残りの人生を神に奉げる生き方をしたいと決心したからである。長い間、韓国教会や在日教会に所属していたが、韓国系教会の民族主義から開放され、クリスチャンとして国家を超え、日本の教会の中において韓国キリスト教会との交流を考えている。