Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ビーフ・タコス。

2011-08-09 05:19:55 | 料理
今週の課題はソウルマッコリ。
サントリーさんから3月に新発売されたお酒です。

マッコリとは、韓国伝統のお酒で近年ちょっとしたブーム。
乳酸菌発酵させた甘みのあるのが特徴で、ちょっと乳白色のどぶろく調。

このソウルマッコリは、そのマッコリを炭酸で割った飲みやすい缶入りタイプのお酒。
製造は韓国の酒造メーカーなので、結構本格的な味わいが楽しめそう。

今回は、クックパッドさんの「今夜はソウルマッコリと♪おうちで楽しむ晩ごはん」レシピコンテストに参加です。
マッコリを使ったものではなく、このお酒に合うおかずが課題です。

炭酸飲料なので、おつまみ的に気軽の楽しめそうなフィンガーフードを作ってみることに。

韓国のお酒ですが、アメリカン料理のハード・タコスを作ってみました。
タコスは一般的にメキシコ料理ですが、ソフトなトルティーヤで包むブリートとは違い、油で揚げて作ったカリカリのタコシェルに肉と野菜をはさんで食べるのはどちらかというと北米の方が主流で、いわゆる"tex-mex"というジャンル。

まず、主体となるビーフソース作りから。

玉ねぎ、にんにくはみじん切りにしておきます。

フライパンを中火にかけ、油少々で牛肉、玉ねぎ、にんにく、塩少々を加えて炒めます。

牛肉にほとんど火が通ったら、チリパウダー、クミン、コリアンダーを加え、軽く炒め合わせます。
チリパウダーはかなり量が入るように思いますが、辛くならないスパイスなのですが、それでも体が内側からホットになる元気のでる不思議な香辛料。


トマトケチャップと酢、水50ccを加えます。
蓋をして弱火で10分程度煮込み、水分がほぼなくなるまで加熱して、塩・こしょうで味を調えて完成。

ソースが完成したら、トッピングの生野菜を準備します。




レタスは細切り、トマト、アボガド、赤玉ねぎは荒微塵切りにしておきます。

トッピングの野菜はお好みのものでO.K.。
はずせないのは、チーズとアボガドとトマトくらい。
あとはサワークリームを加えればもっと本格的なメキシカン。さっぱりと仕上げたいなら、きゅうりや香菜など野菜をたっぷり加えるといいですね。

最後にタコスに組み立て。

タコスの皮にトッピングの野菜とビーフ・ソースを挟み込み、チーズを散らして、電子レンジで1分強加熱します。

タコスの皮は、黄色い箱でよく目立つ市販のOLD Elpasoの"Taco Shells"を使用。
トルティーヤの皮を揚げたもので輸入食品店やスーパーで気軽に手に入るようになりました。

加熱せずにもちろん食べられますが、チーズを溶かし、タコスがちょっと柔らかくなった方が、食べやすく、おいしいので電子レンジで1分程度加熱するのがポイント。

なかなかボリュームあるフィンガーフードとなりました。
ビーフソースはさっぱりしていてジューシー。ソースがあっさりしているので、アボガドの濃厚さがよく合い、タコスのカリッとした歯ざわりがちょっとスナック的でいいですね。

マッコリが少し甘めなので、セイボリーなタコスとよく合います。微炭酸飲料でもあるので、タコス皮のスナック感覚ともよく合いました。

このタコスを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ビーフ・タコス。 by PCWP

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