Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

豆腐ガトーショコラ。

2008-02-15 08:40:58 | 料理
昨日はご存じバレンタインデー。
以前はダンナさんの研究室の学生たちにチョコレート菓子を作って持っていったのですが、今年は研究室の学生ともほとんど面識がなく、部屋に入ることもないので持参はなし。

去年はアメリカのELPでパーティがあり、豆腐チョコを作って持っていたのですが、今年はダンナさん向けだけの菓子作りで済みました。

今年のお題は当初、”フォンダンショコラ”の予定でしたが、チョコソースがケーキから出てくる感覚が生焼けと勘違いされそうなのとバターや卵の量密度が高いようで夜食べるにはヘビーな感じがしたため、カロリーオフができる豆腐ガトーショコラを作ることに。

昨日もレシピ検索でCookpadを利用していたのですが、相当アクセスが多いのかかなり混雑してつながりにくい状態に。やっと調べてられたノンオイル、ノンシュガーのカロリーオフなガトーショコラのレシピを見つけて実行と相成りました。

ノンオイルの変わりにコクをだすため豆腐を使用。チョコの量も多い目ですが、それでも二人分で板チョコ1枚弱程度。バターや生クリームを使うことを思えばかなりカロリーオフになりそうです。

まずは板チョコをぱりぱり割って牛乳を大匙1ほどで電子レンジで溶かします。加熱しすぎると分離したり牛乳が焦げるので30秒ほどでかき混ぜながらゆっくりめに溶かします。

豆腐は手元にあったのが木綿豆腐だったので水分を足すために豆乳を加えてハンドミキサーでなめらかにしておきました。

卵は1つだけ使い、卵黄と卵白に分け、卵白は硬いメレンゲに泡だてておきます。
泡立て用にほんの少し砂糖を加えておくと泡だてやすいです。

卵黄と豆腐、とかしたチョコレートを混ぜ合わせ、片栗粉をほんの少し加えて混ぜ合わせます。

メレンゲを1/3量チョコレート生地に加えてメレンゲと生地の固さを合わせ、残りのメレンゲを加えてさっくりと混ぜ合わせて生地完成です。

今回は切り分ける手間を省くため、一人ホールケーキとなるようにセルクルを2つ重ねて型としました。倍量くらいつくるとパウンドケーキ型が使えるかもしれませんが、量が中途半端なこともあり、ミニケーキにしました。

生地をセルクル型に流して170度のオーブンで20分焼いて完成。焼き加減は基本的には先日のスフレチーズケーキのような感じですね。余熱も含めて焼きあがるようにしました。あまり焼きすぎると固くなりそうで、メレンゲで膨らませているので少し早い目でオーブンから出しました。

型から取り出して、ラップで包んで冷却。少し休ませてから食べる方がお勧めです。味は豆腐風味はほとんどせず、チョコの味が濃厚。

チョコの甘さによってケーキの甘さが決ます。今回はビターチョコ使用のため甘さは控え目でした。食べるときにソースを掛けて食べるといいかも。最近このソース添付の海外バージョンが定番になりつつあります。

豆腐はハンドミキサーでなめらかにクリーム状にしているため豆腐の粒が残ることもなく生地に完全に練りこまれていました。
食感はしっとりとして寝かせることで少ししっかりした生地なりますが、ノンオイルなのにチョコケーキの濃厚感が増して私的には満足いく仕上がりになりました。

ふわふわのスポンジタイプがお好みのダンナさんにはウケはいまいちかもしれませんが、今年のバレンタインはこんな感じでした。

昨日の献立は、カキ飯、蒸し鶏の黒酢ソース、豆腐とわかめの中華風とろみスープ、水菜とちくわの辛子味噌和えでした。
夕食はバレンタイデーとは無縁の純和風テイストでした。

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