Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

スイートポテト。

2007-03-09 01:35:43 | 料理
昨日は英会話クラスのJ先生の誕生日。
一昨日のベースボール大会の休憩中にちらっと先生が言ったのを聴いてしまい、クッキングクラスから帰宅後、お菓子を急遽作ることになりました。
今週は木曜にも持参イベントがあるため、それの試作も兼ねて「いちご大福」と「和風スイートポテト」に決定。

スイートポテトはレシピは同じようなものが多いのですが、見た目によって数種類あるようで、サツマイモの皮に詰めて焼くタイプ、アルミカップに絞りだしてケーキ風、茶きんのように型も使わずそのまま焼いたものなど様々ですね。
こちらでは、サツマイモは2種類あって、Yamとスイートポテト。スイートポテトは直訳でサツマイモなのですが、表皮は白で中はジャガイモのよう。加熱してもあまり甘くなく、ほくほくした感じ。ほとんどジャガイモですね。
Yamの方は表皮は赤茶色で見た目はほぼ日本のサツマイモですが、中はオレンジ色。加熱すると水っぽく粘りのある感じ。甘みはあって、味はこちらの方が日本のものに近いです。

たいてい、Yamをサツマイモ代わりに使っているので今回もYamで製作。
レンジで加熱して柔らかくするのですが、やはり水分が多いようで中身はべちゃべちゃ。スプーンで中身だけを取り出し、卵と砂糖を加えて混ぜ、火にかけて水分を飛ばしてみたのですが、手で整形できるほどの硬さにはなりそうもない。
小麦粉をかなり加えて手で整形できる程度に硬くして整形開始。水分が多いだけに味に濃厚さが足りないため、クリームチーズとサワークリームを加えて、少しコクを出しました。それでもまだあっさり系で本当はもっとチーズを加えるべきですが、サツマイモの味がなくなるのも問題ですので、このまま整形を始めました。

搾り出し袋を持っていれば、硬さはそれほど気にしなくても大丈夫でケーキ風に贈答用に作れるのですが、絞り袋も口金も持っていないので、手で整形するしかない。イチゴ大福と詰め合わせるつもりなので、形は一口サイズで和風に菊型にしてみました。
一口サイズにしたせいか数ができてしまい、整形に時間がかかりましたが20個ほどできました。

表面をパリッとさせたいので、オーブンを使わずトースターで160度程度で20分ほど焼き、完成。ほんのり焦げ色がついて見た目はいい感じになりました。
中身は小麦粉の量が多いためにちょっともちっとした食感。味はスイートポテト的ではないのですが、サツマイモの甘みがほんのりするかなりやさしい系の味ですね。

甘党の人にはちょっと頼りないかも。アメリカ人にウケルだろうか。。。。
見た目和風、食べたら洋風とちょっと変な感じですが。
数が結構できてしまったので、木曜日の分もこれで賄えそうです。

イチゴ大福は火曜日の早朝買い物の際、スーパーで安売りになっていたイチゴを買っておいたもので、1パックの量も結構あったので試作してみることに。レシピをみると、日持ちがしないお菓子で時間が経つとモチ部分が硬くなるか、イチゴから水分が出てきてしまうのようなので、どの程度問題になるのか少し不安でした。
結果的には、結構簡単に味もよく作れたので製作の詳細はまた明日報告します。

昨日の朝にイチゴ大福は製作し、黒の折り箱にスイートポテトを詰め合わせてJ先生のお誕生日用ギフト完成。
授業が始まる前に教室でいつもの通りコーヒーブレイク用の準備をしながら先生到着を待ち、なんとか手渡せました。

コーヒーブレイクの時間にクラスメイトのKさんが先生ギフトとしてデコレートケーキを自作してきたので、べシッククラスのクラスメイトと歌を歌ってプチ祝い。KさんがJ先生にケーキを渡しているのを見届けて、昨日はコーヒーブレイク会場から退散。

昨日はクラスメイトの韓国人Kさんとスペイン人のJさんと私の3人にJ先生から授業中に呼び出されてクラス移動の話が提案されました。その問題の話をH先生とJさんと教室に戻ってしていたので、最後までプチ祝いに参加できませんでした。この問題の詳細もまた後日。
コロニー問題が収まったかと思えば、またクラス移動問題となかなか今期はクラスに問題が多いですね。あと1ヶ月ほどなのですが、どうしたものか。。。。私にとって、今期はラストチャンスの英会話クラスになるので、頭の痛いところです。

昨日のティーチングプロジェクトは台湾人のLさん。彼女は幼稚園の先生だったらしく、テーマは「Toy Gun」。割り箸でつくるおもちゃ銃でした。

昨日の献立は、ターキーバーグのチーズソース、トマトとほうれん草冷製パスタ、カブのスープ、インゲンのポテトサラダでした。



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