今週は、モニター当選が重なって宿題に追われる毎日。
学生時代の宿題とは違い、こちらの宿題は考えるのも作るのも楽しいので、追われるくらいがうれしい感じですね。
今回は調理道具のモニター当選。以前から欲しかったルクエの"スチームケース"をいただきました。前回にも一度応募したのですが、当選せず、ダンナさん実家へは糖尿病食作り用にとプレゼント購入したことがあるものの、実際自分では使ったことがなく、自分用に購入しようかと迷っていたところです。
大きな箱で到着して、色は鮮やかなレタス色。
市販品と同じ梱包でレシピ集も付いていました。ケースも標準サイズなので\5000円はする代物です。
早速、レシピブログのルクエ「スチームケース」パンレシピコンテストへの出展作品としてずいぶん前にレシピ検討していた"アナダマ・ブレッド"を試作してみることにしました。
"アナダマ・ブレッド"も日本では名前がほとんど知られていないクラシックなアメリカンブレッドでニューイングランドの田舎パンです。コーンミールとモラセスを配合したパンで風味が独特で重くて詰まった素朴さがウリのサンドイッチパンのようです。
問題は、普通のパンより発酵に時間がかかり、仕上がりもコーンミールとモラセスで重くなること。
アメリカでも市販されているものを見つけたことがないので、外観もよくわかりませんが、かなり時短で作ることができるフードプロセッサーを使ったアメリカンローフブレッド法を応用してミニサイズのアナダマ・ブレッドを作ってみることにしました。
<材 料> (2人分)
*アナダマ・ブレッド *スクランブル・エッグ
コーンフラワー 大さじ1 卵 2個
強力粉 70g 生クリーム 大さじ1
薄力粉 40g 牛乳 大さじ1
塩 小さじ1 塩 小さじ1/2
牛乳 60cc
バター 小さじ2
モラセス(黒蜜) 小さじ2
ドライイースト 小さじ2/3
植物油 小さじ1
まずスチームケースにコーンフラワーと水大さじ3を加え、混ぜ合わせて蓋をして電子レンジに20秒ほどかけて加熱します。コーンフラワーに熱が通ればO.K.。本来はコーンミールで作るのですが、手元にあったコーンフラワーで代用。ちょっと水分が少なかったのかとろみをつける程度ではなく、ペースト状になりました。
計量カップに牛乳。バターを加え、電子レンジで加熱してバターを溶かし、牛乳を温めます。混ぜてバターが溶けたら、モラセスとイーストをさらに加えて混ぜ合わせます。
フードプロセッサーに強力粉、薄力粉、コーンフラワーペースト、塩を加えて数秒間きり混ぜて全体を混ぜ合わせます。
先に混ぜ合わせた牛乳液を加えて、軽くまとまってくるまで数十秒回転させます。途中、ゴムベラで何度かフープロのボウル壁面をこそげてます。
まとまったら、ボウルに移し、手で軽く捏ね合わせてボール状に成形します。
ルクエのスチームケースに油を加え、ボール状の生地を入れて油をまぶしつけながらケース全体にも油を生地で塗り広げます。
そのまま蓋をして暖かい場所で2倍程度になるまで一次発酵させます。
2倍に生地が膨れたら、手でケースいっぱいに生地を押し広げます。
縦方向にくるくると巻き込んで、端を指でつまんで閉じて、ロールケーキ型に成形します。
少し上から押さえて型の長さと同じ位に押し伸ばして、蓋をして一回り大きくなるまで1時間ほど暖かい場所で二次発酵させます。
スチームケースには蓋がついているので、いちいちラップで蓋をしなくてもいいので便利ですね。
オーブンを170度に予熱して、ポットに湯を少量沸かしておきます。
スチームケースの蓋を開けて蓋に入るだけの湯を注ぎいれて、オーブンに入れて20分間焼きました。
スチームケースを使えば、蓋部分に湯を入れられるのでスチーム焼きが簡単に出来て便利。
焼き上がりはパンに直接温度計を刺して85度になっていればO.K.。
焼き上がり後すぐにケースから取り出して網に移し、荒熱をとって切り分けました。
予想通り、膨らみはあまりよくありませんでしたが、外側はカリッとしていてフランスパン的なクラストですが、中はもっちり。蒸しパンのような重い詰まり感はあまりなく、しっとりとしたモラセス風味のほんのりとした甘みがあり、食べ応えのある独特の風合いのパンになりました。生地の味が楽しめるパンですね。
手作りでないとなかなかこういうモラセス風味の重いパンは食べることができませんね。日本のパンにはないどっしりとした生地感のある私が好きなタイプのパンでした。
濃い食事に合いそうなパンなので、カレースープを付け合せて、パンを取り出したルクエケースでそのままスクランブルエッグを電子レンジでつくり、サラダと盛り付けて焼きたてパンと共に早速朝食に。
スクランブルエッグは材料をすべてスチームケースに入れて混ぜ合わせ、蓋をして電子レンジで30秒~1分ほど加熱し、お好みの固さに固まればO.K.。スチームケースで作ると油が不要で引っ付きもなく、後片付けも楽。蓋があるので、加熱中にはねてもレンジ内を汚す心配もないので安心です。
初めてのルクエでのパン作りでしたが、このケースを生かしたパンをもっと作ってみたいですね。アナダマ・ブレッドも発酵が電子レンジで出来ないか試してみて、さらに時短の余地もありそうですね。
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学生時代の宿題とは違い、こちらの宿題は考えるのも作るのも楽しいので、追われるくらいがうれしい感じですね。
今回は調理道具のモニター当選。以前から欲しかったルクエの"スチームケース"をいただきました。前回にも一度応募したのですが、当選せず、ダンナさん実家へは糖尿病食作り用にとプレゼント購入したことがあるものの、実際自分では使ったことがなく、自分用に購入しようかと迷っていたところです。
大きな箱で到着して、色は鮮やかなレタス色。
市販品と同じ梱包でレシピ集も付いていました。ケースも標準サイズなので\5000円はする代物です。
早速、レシピブログのルクエ「スチームケース」パンレシピコンテストへの出展作品としてずいぶん前にレシピ検討していた"アナダマ・ブレッド"を試作してみることにしました。
"アナダマ・ブレッド"も日本では名前がほとんど知られていないクラシックなアメリカンブレッドでニューイングランドの田舎パンです。コーンミールとモラセスを配合したパンで風味が独特で重くて詰まった素朴さがウリのサンドイッチパンのようです。
問題は、普通のパンより発酵に時間がかかり、仕上がりもコーンミールとモラセスで重くなること。
アメリカでも市販されているものを見つけたことがないので、外観もよくわかりませんが、かなり時短で作ることができるフードプロセッサーを使ったアメリカンローフブレッド法を応用してミニサイズのアナダマ・ブレッドを作ってみることにしました。
<材 料> (2人分)
*アナダマ・ブレッド *スクランブル・エッグ
コーンフラワー 大さじ1 卵 2個
強力粉 70g 生クリーム 大さじ1
薄力粉 40g 牛乳 大さじ1
塩 小さじ1 塩 小さじ1/2
牛乳 60cc
バター 小さじ2
モラセス(黒蜜) 小さじ2
ドライイースト 小さじ2/3
植物油 小さじ1
まずスチームケースにコーンフラワーと水大さじ3を加え、混ぜ合わせて蓋をして電子レンジに20秒ほどかけて加熱します。コーンフラワーに熱が通ればO.K.。本来はコーンミールで作るのですが、手元にあったコーンフラワーで代用。ちょっと水分が少なかったのかとろみをつける程度ではなく、ペースト状になりました。
計量カップに牛乳。バターを加え、電子レンジで加熱してバターを溶かし、牛乳を温めます。混ぜてバターが溶けたら、モラセスとイーストをさらに加えて混ぜ合わせます。
フードプロセッサーに強力粉、薄力粉、コーンフラワーペースト、塩を加えて数秒間きり混ぜて全体を混ぜ合わせます。
先に混ぜ合わせた牛乳液を加えて、軽くまとまってくるまで数十秒回転させます。途中、ゴムベラで何度かフープロのボウル壁面をこそげてます。
まとまったら、ボウルに移し、手で軽く捏ね合わせてボール状に成形します。
ルクエのスチームケースに油を加え、ボール状の生地を入れて油をまぶしつけながらケース全体にも油を生地で塗り広げます。
そのまま蓋をして暖かい場所で2倍程度になるまで一次発酵させます。
2倍に生地が膨れたら、手でケースいっぱいに生地を押し広げます。
縦方向にくるくると巻き込んで、端を指でつまんで閉じて、ロールケーキ型に成形します。
少し上から押さえて型の長さと同じ位に押し伸ばして、蓋をして一回り大きくなるまで1時間ほど暖かい場所で二次発酵させます。
スチームケースには蓋がついているので、いちいちラップで蓋をしなくてもいいので便利ですね。
オーブンを170度に予熱して、ポットに湯を少量沸かしておきます。
スチームケースの蓋を開けて蓋に入るだけの湯を注ぎいれて、オーブンに入れて20分間焼きました。
スチームケースを使えば、蓋部分に湯を入れられるのでスチーム焼きが簡単に出来て便利。
焼き上がりはパンに直接温度計を刺して85度になっていればO.K.。
焼き上がり後すぐにケースから取り出して網に移し、荒熱をとって切り分けました。
予想通り、膨らみはあまりよくありませんでしたが、外側はカリッとしていてフランスパン的なクラストですが、中はもっちり。蒸しパンのような重い詰まり感はあまりなく、しっとりとしたモラセス風味のほんのりとした甘みがあり、食べ応えのある独特の風合いのパンになりました。生地の味が楽しめるパンですね。
手作りでないとなかなかこういうモラセス風味の重いパンは食べることができませんね。日本のパンにはないどっしりとした生地感のある私が好きなタイプのパンでした。
濃い食事に合いそうなパンなので、カレースープを付け合せて、パンを取り出したルクエケースでそのままスクランブルエッグを電子レンジでつくり、サラダと盛り付けて焼きたてパンと共に早速朝食に。
スクランブルエッグは材料をすべてスチームケースに入れて混ぜ合わせ、蓋をして電子レンジで30秒~1分ほど加熱し、お好みの固さに固まればO.K.。スチームケースで作ると油が不要で引っ付きもなく、後片付けも楽。蓋があるので、加熱中にはねてもレンジ内を汚す心配もないので安心です。
初めてのルクエでのパン作りでしたが、このケースを生かしたパンをもっと作ってみたいですね。アナダマ・ブレッドも発酵が電子レンジで出来ないか試してみて、さらに時短の余地もありそうですね。
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