かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いくつかある政治的課題について全て信任しているわけではないのに、行使できる票が1つしか無いというのはおかしいと思います。

2022-06-22 20:23:05 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は21.8℃、昼の最高気温は30.8℃、五條市の今朝の最低気温は21.4℃、昼の最高気温は29.2℃でした。今日は朝のうちはまだ雨が残り、出勤時間帯は一時強く降る時もありましたが、午後には日差しが戻ってくるくらいに破天荒が回復し、夕方にはかなり蒸し暑くなりました。午後の最高気温を記録したのも17時頃だったりして、そこから気温が下がってきてはいるものの、夕方の余韻が未だ残り、暑い夜になっています。流石に寝る頃にはもう少し涼しくはなってくるとは思いますが、もし暑くて寝苦しかったりするのも大変ですので、しまいこんでいた竹シーツを取り出しました。今夜から、小さく畳んだ形にして暑いときはこれで涼を取り、寒い場合は離して暖を取るというふうに調整して使うつもりです。

 さて、参議院選挙が今日告示され、選挙戦が始まりました。以降開票までは、余計なことはブログに書くことは控えようと思いますが、奈良県のような田舎にも少しは選択肢があるような選挙になってほしいとは思います。
 しかし、各党首の主張とかある程度は仄聞しましたが、いくつか主要な政策があるとして、Aの課題は自民党、Bの課題は国民民主党、Cの課題は維新の会、NHKはNHK党、というように政策ごとに投票し、政策ごとに政権担当政党が持ち寄って連立政権を組むような形になったりしないものか、と思ったりしております。まあ選挙は煩雑になるでしょうし開票とか大変でしょうが、そこはネット投票で開票・集計も瞬時にできるようにすれば何の問題もないでしょう。今どき、いちいち紙に字を書いて投票し、それを一枚ずつ読み上げて集計するなんてどうして続けているのか、私には不思議でなりません。しかも政党名に略称なんて認めているし。何らかの肉体的な課題等があって字を書くのが困難というのならともかく、普通に投票所まで行って文字が書ける人が、自分の支持する政党のフルネームをかけないなんて、そんな人の投票などに一票の価値があるとは私にはどうしても思えないのですが、選択式のネット投票にすればそんな問題も発生しようがありませんし、字を書くのが大変な人でも投票はやりやすくなるでしょう。
 それはともかくとしても、私の1票が、政党Aに投じられたとして、その政党の主張を全て信任しているわけではない、ということが反映されないというのは、投票制度の欠陥であろうと思うのです。まあ中にはほぼ100%全面的に相容れない主張をされる政党はありそうですが、その全ての主張をほぼ受け入れられることなんて、他の大勢の人達にはあるんでしょうか? 若者の投票率が伸びないと二言目には若者の政治への関心の低さが取り沙汰されるのも、この価値観が多様化している時代に自分の1票を100%託せるような完全無欠の主張を並べた政党が存在しないからなんじゃないでしょうか? せめて一人5票持って、5つ全部一つの政党・政治家にかけてもよいし、最大5つまで分割して異なるところに投票しても良い、位にしたら大分違ってくるんじゃないかと思います。

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