かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

天然痘を使った国産ワクチンの開発が進行中。もはやコロナ恐るるに足らず! となってくれればいいのですが。

2021-08-22 19:44:53 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は22.8℃、最高気温は34.3℃、五條市の最低気温は21.4℃、最高気温は31.1℃でした。今日は久しぶりに日差しが戻ってきました。相変わらず雲は多いですが、折からの強風で次々と流れていき、日差しもまま陰りはしましたが、比較的一日中照っていたように思います。風が強すぎて時折干していた洗濯物が飛ばされることもありましたが、概ね洗濯が捗り助かりました。明日はまだ大気が不安定で雨が降る可能性もありそうですが、長かった秋雨も終わり、明後日からは残暑厳しい晩夏の日々になりそうです。朝夕はともかく昼間はそこそこ気温も上がってくるみたいなので、このところ雨で涼しい天気に慣れていた身体には少々厳しいやも知れません。体調を崩さないよう、睡眠確保に勤しむ必要がありそうです。

 さて、新型コロナのワクチンについて、東京の都医学総合研究所と民間の製薬会社が共同開発中のワクチンが、臨床試験(治験)の準備に入ったとのことです。動物実験では発症抑制効果が確認されており、今年中に試験準備を進め、来年にも臨床試験に入りたいとのことです。
 このワクチンの特徴は、弱毒化した天然痘ウイルスに新型コロナの遺伝情報を組み込んだもので、常温保存可能で1回の接種でかなり長期の効果が期待できるのだとか。うまくいくと生涯免疫が付くかも知れないという、なかなか画期的なワクチンです。主流になりつつある変異株や今後新たに発生するだろう新株に対して効果はどうか、本当に長期の予防効果があるのかどうか、などなどの疑問はありますが、注射1回でうまく行けば半永久に免疫が付くというのは、実現すれば実にありがたい話です。この方法ならインフルエンザとかにも応用できたりしないのでしょうか?ぜひ早々に治験を終え、ワクチン接種について選択肢を増やしてくれるとありがたいと思います。

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