かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ささやかながら奈良県も新型コロナ観戦数史上最多を更新しました。

2021-08-11 19:36:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は22.3℃、最高気温は32.6℃、五條市の最低気温は20.7℃、最高気温は31.7℃でした。昨夜は窓を開けているとかなり涼しく、明け方には寒くて掛け布団無しでは寝られない位になりました。
明けて日中は昨日よりは晴れ間が多かったのですが、雲は依然多く、一部の山沿いの地域では夕立もありました。こちらでは雨にはなりませんでしたが、窓から入ってくる風が既にひんやりとしていて、気温が明らかに下がってきているのを感じます。秋雨前線がすぐ西に来ていて間もなく頭上に到達する見込みですが、蝉しぐれがいつの間にかアブラゼミからひぐらしに変わっていますし、本当にこのまま秋になってしまうんじゃないかと疑うような気候です。

 さて、新型コロナ禍ですが、ついに奈良県でも過去最多で138人! の新規感染者が発生しました。小さな県ですので数字も控えめではありますが、発生率は1万分の1とそれなりに高率になっています。また、公的機関では、奈良県警の3箇所でクラスターが発生していました。今やどの庁舎でも手指消毒用のアルコールが設置され、マスクや手洗いの奨励が声高に叫ばれてはいるのですが、警察署のような外部からもヒトが大勢来るところでは発生リスクが高いのは致し方ありません。なるべく不特定多数のヒトが寄ってくるところには近づかないのが吉ですね。
 一方、ワクチン接種では世界最先端を走り、一時はコロナの驚異から逃れたかに見えたイスラエルが、国民の6割が2回接種を終えたにも関わらず、連日数千人単位の新規感染者を出しているのだそうです。とは言え、重傷者率とか感染者のワクチン接種段階とか必要な情報が一切ないので、それがどれくらい危機的状況になるのかわかりません。
 ワクチン自体がそんなに長期間効果を発揮するものでもなさそうなことを鑑みると、最初の接種効果が切れてきているという可能性もありえます。それを見越してか、イスラエル政府は効果期間の延長が見込める3回目接種を推進し、国民の6%ほどに既に3回目を施しているとの報道でしたが、次々感染力が強かったりする新型が誕生するウイルスに対して、この戦いはいつまで続くのでしょう?故意か過失か自然発生かは知りませんが、かの国もなんとも罪深いウイルスを世に放ってしまったものです。

コメント
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