かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

韓国のホワイト国除外、果たして後々の教科書に掲載される歴史の分岐点になるのでしょうか?

2019-08-02 22:58:31 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は26.8℃、最高気温は36.9℃。五條市の今朝の最低気温は24.2℃、最高気温は36.1℃でした。今日も一段と暑い一日でしたが、昨日の予報にあった38℃などというような記録的猛暑には届きませんでした。ちなみに京都市は37.9℃と、予報に迫る高温を記録、さすがに京都は一味違うと感じ入る猛暑でした。こちらでは夕方に雲が出て空を覆いましたが、雨にはなりませんでした。ここいらへんで夕立の一つも欲しいところですが、中々コチラの願い通りには雨は降ってくれません。

 さて、混乱と対立が激化しつつある日韓関係について、今日ついに一つの岐路で決定的な判断を政府が下しました。安全保障上の輸出管理を、信用のもと、簡素化して優遇的に取り扱ういわゆる「ホワイト国」指定について、大韓民国を除外するという政令改正を閣議決定したというものです。これにより、半導体材料などの輸出については、これまでのように届け出だけのフリーパスではなく、中国やロシアなどと同様に一定の審査を科した上、輸出の可否を判断する、という形になります。これに対し、韓国側も強く反発、大統領は「盗人猛々しい」と強い言葉で非難を繰り返し、日本に対して「ホワイト国」指定を除外するという措置に出る模様です。
 これまで韓国に対しては何かにつけて下手に出ていた日本が、ついに本気で喧嘩も辞さず断固としてやる、という態度に豹変したという、後の歴史書にどう記録されるか実に興味深い記念すべき日となりましたが、これを英断と讃えられるか、はたまた暴挙と非難されるかは未来のみぞ知る話です。まあ個人的には、この際一度徹底的にやりあってみるのも良いのではないか、ただ昔の任侠映画みたいに、悪逆非道で卑劣な敵に我慢に我慢を重ねた末に、堪忍袋の緒が切れて殴り込みをかけるというようなことにはならないように、というところでしょうか。とはいえ、韓国側の反応も少々過敏過ぎる気もします。なんとなればこれは、禁輸とか関係を断つ、というような話ではなく、これまでちょっと特別待遇だったのを改め通常待遇にするというだけのことで、手続きさえちゃんと踏めば輸出もきちんと行われることは、他国の例を見ても明らかです。あるいはこれは、そういうメリハリのある強い言葉ばかりをマスコミが敢えて報道していてそれ以外の冷静な部分はあまり伝えていないというようなことでもあるんでしょうか? そのあたり、大昔から我が国のマスコミは今ひとつ信用に欠ける部分が散見されますので、少々判断が難しいところです。

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