かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

吐きはしませんでしたが、中々の『地獄』をみました。

2016-04-01 21:38:26 | Weblog
 昨日までは大したこと無い、と高をくくっていた病状でしたが、寝る頃になって状況が一変しました。ひどい腹痛に悩まされるようになり、ほとんど30分に一度トイレに駆け込まねばならない事態になって、一睡もできないのです。ただでさえ胃痛で眠りにくいのに加えて、不思議なことにきっちり30分ごとにトイレに立たねばならない一夜を過ごして、朝には心身ともに限界に達していました。熱は平熱で特に問題はなかったのですが、とても仕事に出られるような体調ではありません。夜が明けてからも、胃痛は随分軽減しましたが、午前中はトイレで寝ていた方がいいんじゃないか? というような状況が続き、ようやく落ち着いたのは昼を回った頃でした。今回は嘔吐こそありませんでしたが、この症状の激しさは、うわさに聞くノロウイルスなんでしょうか? まあとにかくひどい目に会いましたが、今は疲労困憊しているだけで病気としては大分落ち着き、若干ノドがいがらっぽくなっているだけです。多分明日にはそれなりに回復していることでしょう。
 
 さて、JAXAの発表によると、不調が続く人工衛星「ひとみ」は、衛星の姿勢がおかしくなってから約6時間たった後に、本体が2つに分離した可能性があるとのことでした。隕石かスペースデブリか未知の不具合かは判りませんが、さすがに本体が分離するような「激震」に見舞われては、精密機械の塊である観測衛星など、仮に今後復旧に成功したとしても、もはや所期の性能を発揮することは難しいと思わざるを得ない気がします。そもそも通信ができない状況では手のうちようもないでしょうし、JAXAは、「調査には数か月かかる可能性もある」と話していますが、果たして技術的・コスト的に実現可能な調査しうる方法がどれだけ残されているのか、相当厳しい物があるでしょうね。ただそこは、「はやぶさ」帰還や「あかつき」の金星軌道再投入といった「奇跡」を成功させてきたJAXAのこと、今度のこれも、画期的な解決策を見出して、宇宙開発史に残る新たな1ページを刻んで欲しいと願ってやみません。

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