かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

MacBook ProのACアダプタが断線したので、少々乱暴ながら修理してみました。

2015-11-21 23:26:08 | Weblog
 休日の日差しはこの季節になると実に貴重ですね。今日は午前中から寝具一式を広げて日に干しました。明日は曇りがちの天気だそうですが、空模様を見て、可能だったらもう少し布団干しをしておきたいです。

 さて、昨夜は3時間毎に目覚めてトイレに立つのを繰り返しましたが、合わせて9時間の睡眠を取り、これまでの寝不足が一挙に解消しました。休みの日の朝に惰眠をむさぼるのは実に気持ちの良いものです。あまりやると生活のリズムが狂って休日明けに痛い目を見るのですが、3連休の初日くらいは大目に見て、明日明後日で調整をつければよかろうと思います。
 ところで、大体半年位前からMacBook ProのACアダプタの、アダプタ本体側から出ているケーブルの根本付近の皮膜が割れて来たのでとりあえず絶縁テープで巻いて応急の補強をしていたのですが、1ヶ月ほど前から時々充電されない現象が目立ち始め、先日、ついにどうやっても充電できなくなりました。多分絶縁テープを巻いたところが断線したのだろう、と巻いてあったテープを解いてみると、案の定、割れた皮膜の直下にあった網状の銅線が、一部焦げたようになってボロボロに崩れておりました。その内側の線まで断線していたらちょっと厄介でしたが、どうやらそれはなさそうだったので、皮膜を上流下流とも余分に剥いて健全な網線を露出させ、古い電源から拝借したケーブルを適当な長さに切って、両端をそれぞれの網線両端に半田付けし、絶縁テープで巻いておきました。更に、ケーブルの屈曲が集中する根本にこれ以上余分な力が加わらないよう、20センチ程のステンレスの針金を二つ折りにして根本から継ぎ足した部分を挟み込み、更に絶縁テープで巻いてしっかり固定しておきました。見た目の格好としてはあまり褒められたものではありませんが、断線は解消し、弱点の補強もできて、これでまたしばらくは問題なく戦える環境を整えることが出来ました。
 MacBook ProのACアダプタの根本の脆弱さはよく知られているようで、ググってみると断線例が一杯出てきます。去年までは、その部分の損傷に限り無料でアダプタの交換もしてくれていたそうなのですが、残念ながら完全に断線に気づいた時には既にそのサービスは終了しており、では新たに買おうかと思ったら正規品は1万円くらいしますし、2千円くらいで買えるサードパーティ製のは発熱とか発火とかすぐ壊れるとか散々な評判で、どちらもちょっと手を出しにくい代物でした。ならば自分で治すよりあるまい、とやってみたわけですが、何とかうまく行って何よりです。もっとも、無理な力がかかったら接続部分で発熱してまた断線したりするでしょうから、補強してあるからといって油断せず、ケーブルの取り扱いに一段と注意しなければなりません。一番負荷がかかりそうな運搬環境を見直さないと活けないでしょうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする