かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

通勤路のすぐ近くで土砂崩れだの倒木などと聞くと、穏やかではいられませんね

2024-07-16 20:00:16 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は32℃、五條市の今朝の最低気温は22.5℃、昼の最高気温は31.1℃でした。今日は朝のうち日差しがあり、セミが鳴くのを今年初めて耳にしたこともあって、とうとう梅雨も明けて暑い夏の始まりかと思っていました。ところが昼前後から怪しい黒雲が流れてきて、結構強めのにわか雨がザアザア降り出し、その後は降ったり止んだりで、まさしく梅雨らしい空模様に変じてしまいました。ただこれも最後のあがきみたいなもので、明日以降こちらは天候が回復し熱い夏が始まり、猛暑に対する警戒が呼びかけられたりしています。既に一度体温気温の時期があったのであれが改めてやってくると思えば多少はマシかも知れませんが、暑さ負けしないよう、体調の維持にはこれまで以上に気を使わねばならない時期がやってくるということでしょう。

 さて、そんなわけで我らが橿原市や五條市もこの梅雨末期にはそれなりに雨が降りましたが、そのためなのか、朝、通勤途中で通りかかった、国道24号線から分岐して東の吉野町、大淀町、下市町などに抜ける国道370号線が通行止めになっていました。三在という名前の丁字路の信号脇の小さなスペースに奈良県警のワンボックスが止まってなにかスピーカーで話をしていたので、一体何事! と驚いたのですが、国道370号線が通行止めだから三在から曲がるなと注意する声でした。田舎とはいえ一応地域の幹線道路ですのでここで国道370号線方面に進む車は結構多いのですが、特にここで右折しようとしていた車が大勢立ち往生していました。道を知っていればそれほど難しくないエスケープルートが少なくとも2つほどあるのですが、警察もよく知らないのか、特に誘導しようという様子は観た限りではありませんでした。
 交通事故でもあったのかな? とその時は思ったのですが、後で聞いてみると、三在の丁字路から370号線に入って2キロ弱のところにある宇野峠という低めの峠の山の斜面が崩れ、10m以上の大木が倒れて道を塞いでいるとのことでした。何百ミリも雨が降ったり未曾有の集中豪雨があったわけではないのでそこまで酷い状況が生じるとは思っていなかったのですが、よほど軟弱な地盤だったのか、普段から水でも湧いていて崩れやすくなっていたのか、いずれにせよ、遭難した車があったとは聞いていないので不幸中の幸いだと思いますが、早期の復旧を願いたいものです。
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