今朝は大変な死地に追い込まれました、と言うと少々大げさではありますが、その時の私の心境はまさしく背水の陣、な感じでした。
まず今朝の易断からして不吉でした。私としては最も見たくない卦、「雷山小過」が出て、しかも変爻が初六なのです。その意味は、「飛鳥以て凶、如何ともすべからざるなり」。もう、どうしようもない程不運だと見放される卦で、易には他にも凶の卦は色々ありますが、個人的にはこれが一番恐ろしいと感じます。そんな卦が出たものですから、往路はとにかく何が有るか判らないとひたすら厳重警戒で、いつも以上に気をつけ、気を配り、無理をしないよう自分に言い聞かせながら車を走らせました。その甲斐あってか特に危なっかしいこともなく、普段よりもスムーズに進む位で、これは何とか凶運を回避できるかも、と希望をふくらませた所で、突然「それ」は襲ってきました。あと10分も走れば職場に到着できる、というところで、いきなりお腹の調子が悪化したのです。自分のお腹が弱いことは重々承知しているので、40分少々の通勤経路上には、駅とか公園とか、いくつか用を足せるトイレ休憩ポイントを確保しています。しかし、今日、急に具合が悪くなったところから職場までは、時間にしてたった10分ということもあり、わざわざ事前に探すこともしておりませんでした。そんな所でもたもたしている暇があったら、アクセル吹かして職場に走ったほうが良いにきまっている、と思い込んでいたのです。その通り、これまでこの場所からお腹がおかしくなって大変な目に遭う、というようなことはただの一度もありませんでした。
ところが今日に限っては、その10分が異様に長く感じられる切迫した状況に追い込まれました。それでも5分位はなんとか我慢して前走車に従ってそれなりに走っていたのですが、とうとう我慢しきれなくなって、結構トロトロ走っていた前の車2台を本道よりちょっと短くなる山の枝道を使って抜き、俄然アクセルを踏み込んで職場へと急ぎました。そのまま山道をひた走って駐車場で車を停めるなり荷物も何もとりあえず後で取りに来ることにしてトイレに走り、ギリギリで事なきを得ましたが、「雷山小過」初六の恐ろしさを改めて思い知った次第です。
それにしても、どうして腹を壊したのか、というのが未だに分からないでいます。朝食の内容からして危ない物は何も口にしておりませんし、昨夜は生卵を食べたりしましたが、それでおかしくなるならもっと早くに崩れるか、朝から気分が悪いなど何か予兆があったことでしょう。ところが、今回は出発から30分経過するまではなんの予兆もなく、むしろ体調は、月曜日とは思えないほど比較的良好と感じていたのです。それがどうしてこうなってしまうのか、どうにも不思議です。原因がわからないとまた知らない間になるかも知れず、とりあえず朝の易断に注意しつつ、明日朝の食事は今朝と違うものを選ぶようにして、様子を見ようと思います。それと、今後あまり不安が嵩じるようなら、緊急用の下痢止めでも買ってみようかとも思う次第。細菌やウイルスのせいだとしたら止めるのはかえって害があるのでしょうが、切迫状態をほんの少しなだめてくれるだけでいいので、そんな剤が有るのなら使ってみたいものです。
まず今朝の易断からして不吉でした。私としては最も見たくない卦、「雷山小過」が出て、しかも変爻が初六なのです。その意味は、「飛鳥以て凶、如何ともすべからざるなり」。もう、どうしようもない程不運だと見放される卦で、易には他にも凶の卦は色々ありますが、個人的にはこれが一番恐ろしいと感じます。そんな卦が出たものですから、往路はとにかく何が有るか判らないとひたすら厳重警戒で、いつも以上に気をつけ、気を配り、無理をしないよう自分に言い聞かせながら車を走らせました。その甲斐あってか特に危なっかしいこともなく、普段よりもスムーズに進む位で、これは何とか凶運を回避できるかも、と希望をふくらませた所で、突然「それ」は襲ってきました。あと10分も走れば職場に到着できる、というところで、いきなりお腹の調子が悪化したのです。自分のお腹が弱いことは重々承知しているので、40分少々の通勤経路上には、駅とか公園とか、いくつか用を足せるトイレ休憩ポイントを確保しています。しかし、今日、急に具合が悪くなったところから職場までは、時間にしてたった10分ということもあり、わざわざ事前に探すこともしておりませんでした。そんな所でもたもたしている暇があったら、アクセル吹かして職場に走ったほうが良いにきまっている、と思い込んでいたのです。その通り、これまでこの場所からお腹がおかしくなって大変な目に遭う、というようなことはただの一度もありませんでした。
ところが今日に限っては、その10分が異様に長く感じられる切迫した状況に追い込まれました。それでも5分位はなんとか我慢して前走車に従ってそれなりに走っていたのですが、とうとう我慢しきれなくなって、結構トロトロ走っていた前の車2台を本道よりちょっと短くなる山の枝道を使って抜き、俄然アクセルを踏み込んで職場へと急ぎました。そのまま山道をひた走って駐車場で車を停めるなり荷物も何もとりあえず後で取りに来ることにしてトイレに走り、ギリギリで事なきを得ましたが、「雷山小過」初六の恐ろしさを改めて思い知った次第です。
それにしても、どうして腹を壊したのか、というのが未だに分からないでいます。朝食の内容からして危ない物は何も口にしておりませんし、昨夜は生卵を食べたりしましたが、それでおかしくなるならもっと早くに崩れるか、朝から気分が悪いなど何か予兆があったことでしょう。ところが、今回は出発から30分経過するまではなんの予兆もなく、むしろ体調は、月曜日とは思えないほど比較的良好と感じていたのです。それがどうしてこうなってしまうのか、どうにも不思議です。原因がわからないとまた知らない間になるかも知れず、とりあえず朝の易断に注意しつつ、明日朝の食事は今朝と違うものを選ぶようにして、様子を見ようと思います。それと、今後あまり不安が嵩じるようなら、緊急用の下痢止めでも買ってみようかとも思う次第。細菌やウイルスのせいだとしたら止めるのはかえって害があるのでしょうが、切迫状態をほんの少しなだめてくれるだけでいいので、そんな剤が有るのなら使ってみたいものです。