かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年の科学分野の5大ニュース、分野ごとに一つづつ出したほうが良かったのでは?

2013-12-24 20:22:21 | Weblog
 昨夜、寝る直前に仕事上の有ることを思いつき、布団の中で、これはまずいな、と思いつつも思考を追いかけることを止められなくて、すっかり目が冴えてしまいました。それでもなんとか寝ようと努力しましたが、基本、そんな努力をすること自体が不眠を助長するものであって、一定時間そんな無駄な努力を重ねた結果、これは埒が明かない、と遅まきながら気づき、ここ最近、飲まずに済ませていた薬に頼ることにしました。すると効果は覿面で、あんなに寝るのに苦労していたのに、薬を飲んでものの10分と経たない内にすっかり眠り込んでしまいました。ただ、それまでに浪費した時間が響いて今日は一日睡眠不足気味で、今はかなり強い眠気に襲われています。今日はさっさと寝て、帳尻合わせをしておかないと明日以降がまたキツそうです。

 さて、「ナショナルジオグラフィック」で、基礎科学分野の今年の5大ニュースを決めていました。

1. 居住可能な条件下にある太陽系外惑星をめぐる議論が深まる
2. ヒトのクローンES細胞が作製される
3.ボイジャー1号の太陽系外到達を正式確認
4. キュリオシティ、火星で太古の湖の痕跡を発見
5. 人類の系統樹に関する新発見が相次ぐ

なのだそうです。5つ中3つが宇宙関連という偏りが少々気になりますし、工学分野とか環境分野とかで何かビッグニュースはなかったっけ? と思いつつも、まあそれだけ宇宙関連イベントが多かった、ということなのもかも知れないな、と今は考えています。
 とりあえずそれぞれに興味深いお話ではありますが、個人的には2番めのES細胞が一番気になります。人のクローン胚からES細胞を培養、そこから皮膚や心筋細胞を生み出したという研究が与える、今後の移植医療に与えるインパクトの巨大さに目を奪われます。今後はiPS細胞とどちらが有用か、見極めていくのが研究の課題だそうですが、日本人としては、心情的にiPS細胞に軍配が上がって欲しいという気が致します。


コメント
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