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損害賠償金の支払い拒否を続ける米軍

2010年01月02日 11時55分51秒 | 外交問題
まさに”ゴネ得”の典型例みたいなのがコレではないかな。

衆議院-質問答弁


まあ、これが政府機関のやることかと思いますけれども、2ちゃんのナントカっていう、賠償金支払い拒否を続ける人みたいなのと一緒ってことですわな。裁判で答えが出されても、意味ないってこと。

損害賠償金を強制的に取立でもできない限りは、支払うのを拒否されるとどうしようもないってことだわ。ヤクザやゴロツキなんかと何ら変わりない。ヤクザ相手であろうと、強制執行なんかが可能な場合があるかもしれないが、まさか米軍に取立屋を向かわせるわけにもいくまい?(笑)

法治国家とか言うけど、そんなのはデタラメ。幻想に過ぎないわけですよ。結局は「暴力には対抗できない」ってことでしょうな。はっきり言えば、ただの「放置国家」。普通、国際社会では有り得ないでしょう?
歴史的に見ても、18世紀であろうとスペインだって賠償金を払ったりするわけで、そういうの以下なのが、現代における米国なのですね。


米国側の言い分としては、はっきり言えば「そんなもん、払うわけねーだろ、バーカ」ということですね。どうして日本にだけはこういうことが通用するのかといえば、米国が番長で日本はパシリだから、です。「ルール無用」とはこういうことを言うのかもしれません。ルールとは、法に拠っているのであり、そういう処理ができないというのが米国というわけです。

「ルール無用の●●に~
正義のパンチを……」

って歌があったな。


米国には払える金がないというわけでもないようで、普天間基地の補修に費用をかけるなら、まず、払うべきものは払ってから、修理なんかをすればいいと思いますけれども、こういうことを言うとまた「日米同盟が壊れる、米国が激怒する」とか囃し立てる連中が湧いてくるわけですな。

日米地位協定によれば、米国にのみ原因のある損害賠償であっても、日本側が25%負担し、米国は75%負担と決められており、本来的にいえばこれだけでも一方的に日本に不利なわけですよ。

ビルに事務所を構える「○○組」みたいな人たちがいて、近所から苦情なんかが出されて賠償しなけりゃならない、という時でも、ビルを貸してる家主が25%を負担するというのと同じですから。どうしてかといえば、○○組があるおかけで、おまえらはヨソの組員からは守られているんだからな、それくらいは当然だ、という理屈らしいですよ。

これはそういう契約になっているのだから仕方がなかったとしても、せめて75%を払うべきだ、というのはあるでしょう?
ところが、米国側は「近所のやつらの苦情は知ったこっちゃない、家主が代わりに払っとけ」と。そういうことが当然とされているわけです。

これが、国家のやることですか?(笑)

文明なんて、ウソっぱち。法なんかないのさ。まさに、世紀末状態(もう過ぎ去った話だけど)の、『北斗の拳』みたいなもんですか。頼りになるのは、おのれの拳のみ、と。「ハア~?聞こえんなあ~」とか言う、モヒカン頭の連中には、法なんて通用しないからね(笑)。実質的にはそういうのと一緒ですわな。


中国が襲ってくる、日本侵略を目論む、台湾を攻撃するだのと言い募る連中は、新聞だろうと軍オタだろうと大勢いるので、本当にアホかなとは思うね。軍事的に占領が成功できたって、損失の方が圧倒的に大きければ、やる意味なんかないんだよ。





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