司法省やFBI の主張がいかに狂ってるのか、という点について、説明してみたい。
機密情報の取扱いについての話なので、分かり難いことが多い。そこで、簡略化した本と図書館の例で説明をしてみようと思う。
DOJの主張する、最高機密(外国軍隊の核に関する情報)が「トランプによって違法に盗まれたものだ」ということが本当なのかどうか。
喩えが何かを次に列記する。
1)図書館
これは各連邦機関のことである。元となる機密情報を管理している場所、でもある。以下のように呼ぶ。
・国防総省:国防図書館
・CIA:CIA図書館
・国務省:国務図書館
・ODNI:情報図書館
・NARA:公文書館
古くなった本(機密情報)は現在の業務に不要とか機密低下の為、各図書館からNARAの公文書館に送られ、情報公開対象となる。非公開期間は本のレベルによる。
2)本
機密情報のこと。とりあえず、DOJ主張に従い、TOP SECRETの最高機密情報だけを考える。この情報のオリジナルを
・トップシークレット:本A
と呼ぶ。これは世界にこの「1冊」しか存在しない。
本Aには、「外国軍隊の核に関する情報」が書かれている。
本(機密情報)には類似のものが存在し、それらは便宜的に「本X」と本の後にアルファベットを付記して呼ぶことにする。
3)特級司書
各図書館(連邦機関)に配置されている、トップシークレットの情報管理者のことを、こう呼ぶことにする。
DOJの言う本Aの管理者は、WP紙によると "a designated control officer"と呼ぶ情報管理者がいるそうですww(ホントかよ?w)
また、本Aは、大統領や閣僚級、許可された特定政府高官しか読むことができない、特別な本だそうです。
4)ブックカバー
本には、「○○書店」と書かれたブックカバーがかけられているので、こう呼ぶ。
これはFBI が言うTOP SECRET、SECRET 、Confidentialなどと書かれたファイルかフォルダーを指す。
要するに、中身を保護(カバー)するもの、だね。
FBI が言うには、家宅捜索で大量に押収したのが、このブックカバーだった、ということです。
もう一度、DOJ/FBI の主張をザックリ書くと、
ア)トランプは「本A」を盗んで違法に保管した
イ)FBI がトランプ邸から押収した文書は、「本A」だ
ウ)トランプ邸には大量にブックカバーが残っていた、だから、まだ「本X」などを何冊も隠してる
エ)「本A」を外部に漏らしたスパイだ
オ)本は政府の所有物だ、他の本も違法に棄てた
付随して、トランプが本Aを盗んだのはスパイだからだ、とか難癖を言ってるわけですねw
一方、トランプ側の反論は
カ)「本A」は盗んでないし、漏らしてない、紙は誰かが運んだだけ
キ)そもそも押収物の紙は、「本」ではない
ク)ブックカバーは情報じゃない、誰が運びそこに置いたか不明だよ
ケ)大統領退任前に機密指定解除したので、機密漏洩にはならない
コ)邸内にある押収物等の「紙」は「本」ではない、本の一部の参照用コピーだ
DOJや大マスコミの言う、ゲームチェンジャーがブックカバーだ(主張ウ))、という妄言があるが、例えば「お菓子の空箱」机の引き出しに入っていた、という事実をもって、「さてはお前がお菓子を万引きしてたんだろ、中身のお菓子をまだ隠し持ってるだろ、早く出せ」などと濡れ衣を着せて、難癖つけてるようなもんだw
それで家宅捜索は合法だ、って言うバカがいたら、遭ってみたいわww
DOJ/FBI が嫌疑を吹っかけてきてる主張の根本的な問題として、トランプ邸に存在した紙類が、全部「本だ」というものがある。
本とは、各連邦機関が所有・管理しているオリジナルのことであって、
"offical records"
でなければならない。
それに、各図書館には特級司書がいて、情報の全アクセス者を見張っているのだが?
本が紛失した場合、特級司書が毎年チェックしてるから、これほどの長期間に渡り紛失が発覚しない方がおかしい。
存在が確認できないことが判明したら、図書館の側から、「本Aがない」という申立てが出るはずだが?
もし国防図書館の本だったなら、そこの特級司書から「本Aが盗まれた」と申告されるだろ?
だが、DOJは「本A」がどの図書館の本なのか、というのを誤魔化しているのだ。自分たち(ODNIも)で勝手にreviewしてた、と言ったのだ。
それに、国防機密と言っておきながら、「本A」が国防図書館のものかどうかを確認してもらう為に、国防総省の特級司書を呼んで現物確認の手続きさえしてないのである。
トランプ側主張のキ)及びコ)は、除外規定たる
44 U.S. Code § 2201
"does not include any documentary materials that are…
(iv) extra copies of documents produced only for convenience of reference, when such copies are clearly so identified."
に基づく主張である。
参照用のコピー紙は、確実に「本」ではない。
ニューヨーク・タイムズ紙がトランプ大統領の現役時代のエピソードとして、CIA高官が配布した「紙の資料」を、面白いからという理由で「貰っていいか」と要求されてOKしてしまい、それを回収しなかった、と言った。
その時点で、CIAが説明用資料として「複製物を配布」(しかも複数人に)したものであって、それはオリジナルの機密情報ではない。
オリジナルはあくまで「offical records」である。それは通常、各連邦機関のサーバー内に保管されているもの、だ。
主張ケ)についても、機密指定解除に係る大統領の権限は広範な裁量権が認められているので、個別の図書館側から阻止できる場合は殆どない。
例えば、大統領補佐官とそのスタッフが、国防やODNI図書館の本を読んで得た知識(機密情報)を基にして、大統領に対する説明用文書を作成し、それをコピーしてたとしよう。
トランプがそれに手書きで何かを書いており、NARAが本だと認定(=Presidencial records)しても、文書内容に関する機密指定は解除されているので、違法性は問われれない。
これをスパイだ、違法だ、と騒いでいるのが、DOJ/FBI だけなのである。
彼らには、情報管理元(図書館)が有する機密の指定をしたり解除したりする権限は与えられておらず、唯一あるのはDOJの現行法体系の条文解釈を答えたり述べたりする権限だけである。
そもそも、特級司書に文書を見せず、裁判所に呼びもしないのに、何が分かると言うのか。本の貸出先管理もやってる特級司書なのに、「いつトランプに貸し出したか、どの本を貸したか」さえ誰も知らない、なんてことが有り得るわけがないだろうにw
トランプが勝手に本を借りたまま、ずっと返却してない、って、そんなマヌケなことがそうそうあるわけがないだろうにw
更に問題なのが、トランプ大統領が「機密指定を解除した」と主張しても、特別なトップシークレットは情報の管理元たる、国防総省やCIAらが反対したら解除できないのだ、みたいな主張をしているのが、DOJ/FBI とか擁護者たち(法曹資格者も含まれる)や大マスコミの記者連中なのだ。
この連中は、「トランプが機密指定を解除をしても、それは無効だ」という主張の法的根拠を示したことが一度でもあったか?w
誰が、そんな「独自ルール」を決めたのかね?w
根拠法を示してみろ、と何度も要求してるのだが、提示してるのを一度も見たことがない。
トランプ側主張ケ)に対する、反論の根拠となる法令及び条文を示してみろ。
出せなければ、それは嘘を言った、ということだ。
法的根拠のない主張をしたと認めたということなんだよ。これを、言いがかりとか難癖とか、ペテンと呼ぶのでは?ww
えっ?
同じくケ)の根拠法を先に言え、って?
嫌だねww
DOJが無効だ、の論拠を言わない限り、答えないw
DOJには強い味方、"a designated control officer" が付いてるんだろうから、オレみたいなド素人に尋ねるまでもなく、即、分かるだろうにww
オレが指摘したCIPAも知らなかった、アホ連中には教える義務なんざ、あるわけないだろww
機密情報の取扱いについての話なので、分かり難いことが多い。そこで、簡略化した本と図書館の例で説明をしてみようと思う。
DOJの主張する、最高機密(外国軍隊の核に関する情報)が「トランプによって違法に盗まれたものだ」ということが本当なのかどうか。
喩えが何かを次に列記する。
1)図書館
これは各連邦機関のことである。元となる機密情報を管理している場所、でもある。以下のように呼ぶ。
・国防総省:国防図書館
・CIA:CIA図書館
・国務省:国務図書館
・ODNI:情報図書館
・NARA:公文書館
古くなった本(機密情報)は現在の業務に不要とか機密低下の為、各図書館からNARAの公文書館に送られ、情報公開対象となる。非公開期間は本のレベルによる。
2)本
機密情報のこと。とりあえず、DOJ主張に従い、TOP SECRETの最高機密情報だけを考える。この情報のオリジナルを
・トップシークレット:本A
と呼ぶ。これは世界にこの「1冊」しか存在しない。
本Aには、「外国軍隊の核に関する情報」が書かれている。
本(機密情報)には類似のものが存在し、それらは便宜的に「本X」と本の後にアルファベットを付記して呼ぶことにする。
3)特級司書
各図書館(連邦機関)に配置されている、トップシークレットの情報管理者のことを、こう呼ぶことにする。
DOJの言う本Aの管理者は、WP紙によると "a designated control officer"と呼ぶ情報管理者がいるそうですww(ホントかよ?w)
また、本Aは、大統領や閣僚級、許可された特定政府高官しか読むことができない、特別な本だそうです。
4)ブックカバー
本には、「○○書店」と書かれたブックカバーがかけられているので、こう呼ぶ。
これはFBI が言うTOP SECRET、SECRET 、Confidentialなどと書かれたファイルかフォルダーを指す。
要するに、中身を保護(カバー)するもの、だね。
FBI が言うには、家宅捜索で大量に押収したのが、このブックカバーだった、ということです。
もう一度、DOJ/FBI の主張をザックリ書くと、
ア)トランプは「本A」を盗んで違法に保管した
イ)FBI がトランプ邸から押収した文書は、「本A」だ
ウ)トランプ邸には大量にブックカバーが残っていた、だから、まだ「本X」などを何冊も隠してる
エ)「本A」を外部に漏らしたスパイだ
オ)本は政府の所有物だ、他の本も違法に棄てた
付随して、トランプが本Aを盗んだのはスパイだからだ、とか難癖を言ってるわけですねw
一方、トランプ側の反論は
カ)「本A」は盗んでないし、漏らしてない、紙は誰かが運んだだけ
キ)そもそも押収物の紙は、「本」ではない
ク)ブックカバーは情報じゃない、誰が運びそこに置いたか不明だよ
ケ)大統領退任前に機密指定解除したので、機密漏洩にはならない
コ)邸内にある押収物等の「紙」は「本」ではない、本の一部の参照用コピーだ
DOJや大マスコミの言う、ゲームチェンジャーがブックカバーだ(主張ウ))、という妄言があるが、例えば「お菓子の空箱」机の引き出しに入っていた、という事実をもって、「さてはお前がお菓子を万引きしてたんだろ、中身のお菓子をまだ隠し持ってるだろ、早く出せ」などと濡れ衣を着せて、難癖つけてるようなもんだw
それで家宅捜索は合法だ、って言うバカがいたら、遭ってみたいわww
DOJ/FBI が嫌疑を吹っかけてきてる主張の根本的な問題として、トランプ邸に存在した紙類が、全部「本だ」というものがある。
本とは、各連邦機関が所有・管理しているオリジナルのことであって、
"offical records"
でなければならない。
それに、各図書館には特級司書がいて、情報の全アクセス者を見張っているのだが?
本が紛失した場合、特級司書が毎年チェックしてるから、これほどの長期間に渡り紛失が発覚しない方がおかしい。
存在が確認できないことが判明したら、図書館の側から、「本Aがない」という申立てが出るはずだが?
もし国防図書館の本だったなら、そこの特級司書から「本Aが盗まれた」と申告されるだろ?
だが、DOJは「本A」がどの図書館の本なのか、というのを誤魔化しているのだ。自分たち(ODNIも)で勝手にreviewしてた、と言ったのだ。
それに、国防機密と言っておきながら、「本A」が国防図書館のものかどうかを確認してもらう為に、国防総省の特級司書を呼んで現物確認の手続きさえしてないのである。
トランプ側主張のキ)及びコ)は、除外規定たる
44 U.S. Code § 2201
"does not include any documentary materials that are…
(iv) extra copies of documents produced only for convenience of reference, when such copies are clearly so identified."
に基づく主張である。
参照用のコピー紙は、確実に「本」ではない。
ニューヨーク・タイムズ紙がトランプ大統領の現役時代のエピソードとして、CIA高官が配布した「紙の資料」を、面白いからという理由で「貰っていいか」と要求されてOKしてしまい、それを回収しなかった、と言った。
その時点で、CIAが説明用資料として「複製物を配布」(しかも複数人に)したものであって、それはオリジナルの機密情報ではない。
オリジナルはあくまで「offical records」である。それは通常、各連邦機関のサーバー内に保管されているもの、だ。
主張ケ)についても、機密指定解除に係る大統領の権限は広範な裁量権が認められているので、個別の図書館側から阻止できる場合は殆どない。
例えば、大統領補佐官とそのスタッフが、国防やODNI図書館の本を読んで得た知識(機密情報)を基にして、大統領に対する説明用文書を作成し、それをコピーしてたとしよう。
トランプがそれに手書きで何かを書いており、NARAが本だと認定(=Presidencial records)しても、文書内容に関する機密指定は解除されているので、違法性は問われれない。
これをスパイだ、違法だ、と騒いでいるのが、DOJ/FBI だけなのである。
彼らには、情報管理元(図書館)が有する機密の指定をしたり解除したりする権限は与えられておらず、唯一あるのはDOJの現行法体系の条文解釈を答えたり述べたりする権限だけである。
そもそも、特級司書に文書を見せず、裁判所に呼びもしないのに、何が分かると言うのか。本の貸出先管理もやってる特級司書なのに、「いつトランプに貸し出したか、どの本を貸したか」さえ誰も知らない、なんてことが有り得るわけがないだろうにw
トランプが勝手に本を借りたまま、ずっと返却してない、って、そんなマヌケなことがそうそうあるわけがないだろうにw
更に問題なのが、トランプ大統領が「機密指定を解除した」と主張しても、特別なトップシークレットは情報の管理元たる、国防総省やCIAらが反対したら解除できないのだ、みたいな主張をしているのが、DOJ/FBI とか擁護者たち(法曹資格者も含まれる)や大マスコミの記者連中なのだ。
この連中は、「トランプが機密指定を解除をしても、それは無効だ」という主張の法的根拠を示したことが一度でもあったか?w
誰が、そんな「独自ルール」を決めたのかね?w
根拠法を示してみろ、と何度も要求してるのだが、提示してるのを一度も見たことがない。
トランプ側主張ケ)に対する、反論の根拠となる法令及び条文を示してみろ。
出せなければ、それは嘘を言った、ということだ。
法的根拠のない主張をしたと認めたということなんだよ。これを、言いがかりとか難癖とか、ペテンと呼ぶのでは?ww
えっ?
同じくケ)の根拠法を先に言え、って?
嫌だねww
DOJが無効だ、の論拠を言わない限り、答えないw
DOJには強い味方、"a designated control officer" が付いてるんだろうから、オレみたいなド素人に尋ねるまでもなく、即、分かるだろうにww
オレが指摘したCIPAも知らなかった、アホ連中には教える義務なんざ、あるわけないだろww