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いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

第2幕のクライマックスが見えたか

2005年04月13日 12時46分52秒 | 社会全般
ライブドアが「兵糧攻め」にあい、出口戦略を模索という感じでしょうか。ライブドア株の300円割れは、ほりえもんにはきつかっただろう。リーマンは転換社債の元を回収するでしょうから、たとえ一般個人が買い支えていても、転換された株はせっせと売られるだろう。事実既に660億円以上の回収が行われたと報道されていた。この売却に耐えられるほどの、株価上昇の新材料は、今のライブドアにはないだろう。ただ、今日の「和解」報道で、多少の戻りがあるかもしれないが。

ライブドアがニッポン放送株を譲渡するとして、平均買いコストよりも色が付いていなければ、リーマンに売り切られたライブドア株下落の分と、CB発行時点で乗せられていた1割のサヤの分は、まるまる損をしたことになってしまう。この評価がどうなるのか、ということも気になるところかもしれない。フジのTOB価格にいくら位上乗せされるのか…この辺は、専門の人々が検討してくれるでしょう。

もう一つ、フジとライブドアの業務提携がどういう形で発表されるか、注目されるだろう。実質的にライブドアにとって将来性や収益性に貢献できるという評価がなければ、市場は失望するであろうし、通り一遍の平凡なものならば、ホリエモンの評価も当然下がるであろう。フジ側にはそれ程のリスクは存在しないだろう。むしろ、決着を見ることで、一定の評価を受けることはあるかもしれないが。

記事は次の通り。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - ライブドアとフジ、月内にも和解へ


今月内の決着へ向けて、両者が妥協点を探るということになるのだろう。これは、偶然にも郵政民営化で揺れる、政府と自民党の攻防と似ているな。自民党の動向は明日が一つの目処であるが、政府側がこれに応じるか微妙だ。また、ワタヌキ殿は青木さんから「小泉首相に会うように」と言われたのに、「イヤだよ。会えないよ。私にも仲間がいる」と拒否してしまったようです。さっさと片をつけてほしいものです。


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