M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Stax SRM-1/Mk2をprofessional仕様に改装

2012年05月06日 16時06分19秒 | DIY Electronics
 別のものを探していたのですが、Stax SRM-1/Mk2を発掘してしまいました。1982年の新製品で、MS-3と聞き比べたりしていたものです。もはや当技研にはProfessional biasの本体しかありませんから、さっさとbias電圧を上げてしまうことにしました。Fuse holderの上の空間に基板を追加して、+B巻線を倍圧整流しています。
 積み重なっているfilm capacitorはbias電源起因のhumが気になったため。きちんとπ型filterにしたらあっさり解決しました。手前の大きな電解コンデンサも今回交換。もとのは頭が少しふくらんでいました。
 MS-3の改装が遅れ気味ですが、しばらくこれでしのごうと思います。石の回路ですがA級とあって、それなりに発熱します。これを縦型で使うのは酷だと再認識しました。

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2 コメント

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再発掘 (ヨシザワ)
2012-05-06 21:37:39
長く続けていると自宅でお宝発見なんてことがありますね。まー単に物忘れがひどくなったということかもですが。最近の掘り出し物としてはタンゴの出力トランスやチョークコイル。うーん何に使おうとしていたのか・・・。
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おっしゃる通りで (CPU.BACH)
2012-05-06 23:31:21
こんなものを持っていたのかと思うような部品を発掘することが日常茶飯事になりました。真空管だけはdatabaseがありますが、他は野放し状態です。それでも、発掘したものから何かが完成するなら、喜ばしいことと思うようにしています。
さっきまで、試運転を兼ねて聴いていましたが、結構な発熱量です。
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