M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

US plugを装着

2024年06月15日 21時39分25秒 | DIY Electronics
 前作と同じ結線でplug側をつなぎました。前回入れ忘れたcapをつけて、keyの方向を白帯で表示。
試運転がすんだら文字も入れて体裁を整えます。

Cableを接続

2024年06月14日 22時03分59秒 | DIY Electronics
 TV-7とつなぐ10芯cableをつなぎこみました。Heaterは3パラですが、ラグ板で中継してからsocketsに行きます。それに長さを合わせて剥きだしたらswtichに行く線が届かず、みっともなく延長することに。あとはUS plug側を残すのみです。

NTT技術史料館とIWON

2024年06月11日 22時13分43秒 | Science and Technology
 史料館の見学は三度目です。初回は電子情報通信学会主催の見学会。通り一辺倒な内容だったので、二度目は単独で訪問(曜日を選べば予約なしで入館可能。無料でお土産つき)。
 毎回違うものを見ているので、三度目でも飽きることはありません。初めて商用化されたF-32M LT-MUX。残念ながら、国内の初商用化はさる電力会社でした。

 VAD法(Vapor-phase Axial Deposition)で光fiberのpreformを作成する装置。

できたpreform、これを引っぱると2,000kmのfiberができます。

Coreの屈折率が周囲のcladと異なることを見せる工夫も。

 見学の後にIWON(Innovative Wireless and Optical Network)に関する研究所長の講演がついて全部で3時間。IECIEとIEEEの格の違いでしょうか?
 自分でinnovativeと称するものに本当にinnovativeなものは少ないというのが持論です。IWONに適用するという光transistorの説明はまるでインチキ、この先どうなりますやら。

TV-7 adaptorの再製作

2024年06月10日 23時09分35秒 | DIY Electronics
 手許の部品の寄せ集めで作ったTV-7のadaptorは、最近ようやくUS socketにも配線をして使い続けていました。裏蓋がないうえに不思議な形状なので、球の挿抜の際に支えにくいなど、不満が出たのを機に再製作することにしました。
 在庫がたくさんあるYM-150を持ち出し、Loctal管にも対応できる仕様に。4回路のtoggle switchも出てきたので活用します。昼間はシャーシ加工、夜は配線を進めてここまで。この後は、脇に写っている10芯cableのつなぎこみになります。Heaterに芯線3本ずつを割り当てることにしました。

 明日は出かける予定があるので、頭を冷やしてから配線をcheckする段取りです。

Quartet-Trio-Trio

2024年06月06日 23時12分55秒 | Arts
 忙しい一日でした。午後の前半は弦楽四重奏を聴きました。

竹橋の近代美術館に移動してTrio展に。

興味深かったのは"電気の精"という壁画。見慣れた名前が続々登場します。

偏波問題で覚えた名前も。

最後の一枚は、電気の精が天に昇るところだそうです。

秋葉原を経由して元のhallに戻り、Piano trioを聴きました。
スメタナの弦楽四重奏とpiano三重奏を同じ日に聴けるとは、何たる僥倖。
 

TubeはTiger

2024年06月06日 22時23分46秒 | DIY Electronics
 ラジオ少年がエンパイアチューブと覚えた絶縁材料を補充しようと秋葉原へ。Concertの合間で時間はたっぷりあります。ビスの類でお世話になった店の改装を確認。

2023年12月は

 開いている店の数が激減したラジオデパートでは見つからず、向かいのオヤイデは在庫限りとのことで白だけを調達。道路に出たところで、"チューブはタイガー無線"と天啓があり、早速店頭へ。無事に在庫が補充できました。やはり餅は餅屋です。

MS-707 画竜点睛

2024年05月31日 22時32分07秒 | DIY Electronics
 電気的には完成していたVT62 ampですが、機構的に課題を残していました。シャーシ上に置いた電源部を収容するcase coverを固定するビスが一本締められなかったのです。
 画像で▶が示しているのがcaseとシャーシを連結するビスで、この後coverとcaseをビスで固定します。
そのうちbonnetを固定するためのangleと至近距離にあるため、ビスを入れるのに難航していた箇所が青の矢印です。

 Angleは鉄製だし、ここにdriverが入る直径の穴を開けると強度が低下する恐れがあります。ネジ山の進行方向にある程度の力を掛けながら狭いところでビスを締めるのは予想以上に大変でした。

 試行錯誤の結果、M3x5のspacerをビスに見立てることにし、ネジ山の部分を細いピンセットでくわえてcase側のtapの位置に置きつつcase側に加圧、六角柱の部分を大きめのピンセットで回転させることで、どうにか篏合。あとはラジオペンチで締めて行き、最後はspannerで仕上げ。
何とか5月中に竣工させることができ、まさに画竜点睛でした。


組込む準備

2024年05月28日 22時02分47秒 | DIY Electronics
PX4 ampは、いよいよ大物部品をシャーシに乗せる段階に来ました。AC入力系統を配線。

出力トランスと出力管のbias抵抗から線だし。後者は130Vほどかかるので、絶縁対策が必要。耐熱性を考慮してテフロン被覆線を使っています。

再び音楽堂へ

2024年05月26日 22時34分29秒 | Music
 今年二度目の葵trio。前回はSchumann、今回はFranceもの一色。登坂を避けようと、駅から予約制のbusに乗りました。6分で到着、走っているより信号待ちの時間が長かった気がします。
 地上は人でいっぱい、かくして視線を上に。

取りついた

2024年05月25日 22時14分29秒 | DIY Electronics
 入力部の加工に何週間もかかっていてはいけませんが、いろいろ他の用件があるのです。
シャーシ背面に向かう部分が長すぎたので、少し外側に曲げておさめました。そろそろトランス類を実装しないと、配線が先に進められない段階に来ています。