ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

音楽専用ハードディスク:HD-HS500U2

2007年10月29日 | お楽しみ
PCに接続したお気に入りのスピーカ(ORPHEAN)の音質の良さを堪能するには、すべての手持ちCDをWaveファイルにデコードしてハードディスクに取り込む必要がある。CD1枚分のWaveファイルの容量が平均800MBとして、CD100枚で80GB、200枚で160GBは必要になる。

デコードしたMPEGファイルとWAVEファイルをPCのサウンドボード経由ORPHEANで聴き比べると、違いは歴然。WAVEファイルで聴く音楽は、音に濁りや歪み、かぶりが無くとても美しい。取り分け弦楽四重奏を聴くとその差は歴然だ。

手持ちの2台のCD/DVDプレヤー何れもPC用なので、静かな方で聴いてみてもモーター音が気になる。PC本体にHDディスクの増設ベイが二つ空いているが、大容量HDを付けるには設定をいじる必要があるようだ。

これらの条件を考慮して静かで大容量の外付けハードディスクを探して購入しました。それが写真のBuffalo製「HD-HS500U2」です。500GBのHDが2万円前後で買えるのは嬉しくもあり、驚きでもあります。

1971年にカール・ベームがウイン・フィルを指揮して録音したモーツアルトのRequiemをこのHDに保存し、Creative Player経由ORPHEANで聴くと、その美しさに吸い寄せられる。ADDタイプのCDだが、例えようのない美しさに引き込まれる。

最早、「iPod + Bose QuietComfort」の美しさは、私には過去の物になりました。