ISOな日々の合間に

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ORPHEAN:満悦:お勧めです

2007年10月07日 | お楽しみ
昨日、届きました。早速、どっぷり音楽に浸り試聴しました。結論は大満足です。PCで仕事をしながらこのように自然で美しい音楽が聴けるとはとても幸せです。自信を持ってお勧めできるスピーカーだと思います。

最初のテストは、録音状態の良い器楽曲を圧縮ファイルMPEGの状態で聴き、楽器固有の音色や艶を確認して見ました。

 *最初に最も音域の広い楽器オルガン:Sony SRCR 2177
   バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 松居直美 
 *ピアノ協奏曲:Philips 412 524-2
   モーツアルト:ピアノ協奏曲 No.24 第2楽章 A.Previn/Wiener Phil.
 *弦楽四重奏曲:DENON 33CO-1581
   モーツアルト:第15番 ニ短調 KV421 第2楽章 メヌエット
 *フルート、オーボエ、ホルン、バスーンのための協奏交響曲:Philips 32CD-79
   モーツアルト:K.297B 第3楽章 Nicolet/Holliger/Baumann/Thunemann

図にあるように、50Hzから20kHzまで安定した音圧を示すので、透明性の高い艶のある音が低音から高音まで伸びやかに奏でられることを実感しました。

次に、非圧縮状態のCDとMPEGファイルを聴き比べてみました。当然のことながら、圧縮していないほうが音はより自然です。

 *オペラ「フィガロの結婚」DVD TDBA-022 からWAVとMPEGへデコード
  (アーノンクール/チューリヒ歌劇場管弦楽団・合唱団)
  WAVファイルが音の空間的広がり、厚み、音声の自然さで優れている。
*バッハ ゴールドベルグ変奏曲 グレン・グールド SONY SRCR 2621
ピアノ曲をMPEGファイルとCDと聴き比べてみた。
  ピアノ音だけの単純な設定だけにMPEGファイルはどこか加工音という
  印象がぬぐえない。

WAVと聴き比べなければ、MPEGの音でも充分満足出来るレベルにある高音質のスピーカーと言えるでしょう。

その一方で、PCで仕事をしながらより良い音で聴くには、HDD上にWAVファイルでリッピングし直す必要がある。非圧縮のWAVファイルなので、保存するとなるとCD一枚当たりIGB程度を見込む必要があるだろうから、200GB程度、欲を言えば300-500GBの大容量HDDを購入する必要がありそうだ。ので、合間を見てじっくりやることにしましょう。

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