ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

福島原発事故関連-6

2011年04月16日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 110410-110416

◎(経4/14表紙1) 東京電力は福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールから放射性物質を検出し,燃料の一部が破損,大部分は健全と

◎(経4/14表紙1) 原子力安全保安院は東京電力福島第一原子力発電所の原子炉建屋の耐震性を評価し耐震補強工事の検討を要請

◎(経4/13総合3) 日本経済新聞は原発事故で放射性物質が水素爆発による設備損傷で事故初期に大量放出,少量拡散が長期化,放出停止急げと

○(経4/13企業11) 日立製作所はGEなどと東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた長期計画を東京電力に提案,解体終了まで30年

◎(経4/13夕刊社会15) 東京電力は福島第一原子力発電所1,2号機のタービン建屋付近の地下水の放射性物質の濃度が1週間前と比べ10倍に上昇と

●(経4/12夕刊表紙1 ) 原子力安全保安院と原子力安全委員会は東京電力福島第一原子力発電所に事故を国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7と (史上最悪のチェルノブイリ原発事故に比肩, 今回のレベル変更の理由となる新たな脅威の発生は不明)

◎(経4/1 経済5) 国際原子力機関は原子力安全条約締約国会合で原発の安全性を強化することで合意,事故の教訓に基づいて行動と議長声明

●(経4/11夕刊表紙1) 東京電力は福島第一原子力発電所1号機の格納容器に窒素を注入中だが容器内圧があまり上がらず内部気体が建屋に漏えいか

●(経4/11夕刊社会14) 政府は東京電力福島第一原子力発電所の事故で高い放射線量が続いている福島県飯館村に村民の計画的避難を要請,1か月以内

○(経4/11企業15) 日本経済新聞は東京電力が抱える問題に原発部門の閉鎖性を指摘,人事交流しても経営トップによる完全掌握に壁(知識)と

◎(経4/11社会30) 原子力安全保安院は電力各社に原子力発電所の各号機に外部電源の複数回線を接続し送電用鉄塔の耐震性の強化を追加指示 (国からの指示がないとリスク管理が出来ないのでしょうか)

写真は近所の神社境内に咲く源平枝垂れ桃