ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

福島原発事故以外

2011年03月27日 | 週間ニュース:ピックアップ
110316-110326

●(経3/26経済5) 水産庁は11年度からの太平洋クロマグロの資源管理策を発表,産卵期の日本海での成魚の漁獲量を制限など柱,世界初 (他国の協力なければ実効だあがらないのでは)

◎(刊3/25科学技術28) 名古屋大学の研究グループはLED基板に微細な凸凹構造を形成し光出力を2.5倍にしたLED製造技術を開発,光透過容易

◎(刊3/25表紙1) 凸版印刷は東名酸化物半導体の薄膜トランジスタで塗布方式で電子移動度を従来の10倍に向上,大画面液晶表示などに道

◎(経3/23総合3) 内閣府の食品安全委員会は食品から検出される放射能の規制値について検討開始,1週間をめどに一定の結論 (暫定規規制値を超えながら安全,出荷制限といった相矛盾する政策言動を断ち切るきめ細かい規制を期待)

◎(環3/23表紙1)環境省は福島県と宮城県の一般廃棄物の焼却処理施設の半数は大震災で停止,岩手県の3分の1など被害甚大

◎(経3/23表紙1) 政府は大震災後の電力需給ひっ迫をふまえ計画停電の拡大や事業者向けの電力総量規制の導入を検討 (温暖化防止の絶好の機会,過去に努力してきた企業や個人もそうでない者も一括平等でなく配慮を願う)

◎(刊3/22自動車5) 日本自動車車体工業会は架装物のリサイクル推進に向け,4月に新しい環境基準の運用開始,通称ゴールドラベル (リサイクル可能率95%以上,環境負荷物質フリーなど新たに自主規制)

◎(経3/21企業9) 関西電力は東日本大地震を受け福井県に保有する11基の原子力発電所の地震,津波対策として最大1000億円追加投資へ (津波の想定は現在2m,電源確保や海水ポンプ調達など)

◎(環3/16水土壌環境5) 堀場製作所はサンプル量90%減で消費電力60%を削減した自動COD測定装置の本格受注開始

◎(環3/16表紙1) 環境新聞は大震災に伴い各地の下水処理場が浸水や一部機能停止など被災と,反応タンクの破損やマンホールの隆起,横浜まで