ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

福島原発事故関連-2:その他の機関

2011年03月20日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 110312-110318

●(経3/16夕刊総合4 ) 米政府関係者は新規原発建設の方針を見直さない,耐震性や津波などへの安全性確認済みで一斉休止不要と (日本より厳格に審査し認可している模様)

●(経3/16夕刊総合3) EUは域内の原発の耐震性を検査するストレステスト実施する方針,143基対象,G20でも同様の検査を一斉実施を提案へ

○(経3/17夕刊総合2) EU大統領は24,5日のEU首脳会議で原子力安全対策を緊急討議の方針,世界とEUに与える影響を協議,エネ相も会議 (外国は反応や対応が早い,スピードと感度はリスク管理(経営)の要諦)

◎(経3/17国際7) 国際原子力機関は詳細な情報を必要としているが日本政府からの連絡は通信社やテレビにも後れを取っていると対応を批判 (日本の窓口はどこかな文科省かな、日本人の事務局長から苦情を受けるなんて)

◎(刊3/18環境9) 東京電力は東京の大井火力発電所2号機の発電を再開,千葉の五井や川崎の東扇島も月内に復旧予定

●(経3/18総合2) 日立製作所,東芝,IHIなどは東京電力福島第一原子力発電所の作業支援へ技術者を派遣,備品調達や作業支援,現場熟知 (機器納入者でもある)

○(経3/18企業9) 日本コカコーラ,アサヒ飲料など大手飲料メーカーは東京電力と東北電力の管内にある自販機全てで照明を消灯,15%節電 (なぜ停電期間中も点灯していたのかはなぞ,東電の管理上の問題かな,過去と同様に一過性に終わるのかな)

◎(刊3/18表紙1) 原子力安全技術センターは東電の要請を受け放射線測定ロボットを貸し出した,比較的安全なエリア探索,1km,クローラ (2台,初使用,無限軌道(クローラ;キャタピラ)。すでに使われているのかと思っていたのですが,よかった)