ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 080914-080920

2008年09月20日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経9/20企業13) 電気事業連合会は8月の電力需要実績速報値が単月で過去最高の872億kW時,前年同月比3.9%増と(増加の原因はいつも天候とはなさけない)

○(経9/20企業13) 三菱自動車は三菱重工,三菱商事と共同でアイスランドにて電気自動車の実証実験を09年度中にも開始,低温時の実用性で

◇(経9/19国際7) 欧州気候取引所は09年の取引量が08年の倍以上に拡大と予測,景気減速の影響に警戒感あるも一時的と

◎(刊9/18建設28) 鹿島は都市緑化技術開発機構と共同で地域の緑地を鳥などの生態系で評価するエコロジカルネットワーク評価技術を開発

○(経9/18企業15) 三洋電機は自社製品の環境貢献度を数値で示したマークを商品本体やカタログに表示,まず洗濯乾燥機など16品目(信頼性保証や他社比較可能性は不明)

●(環9/17総合3) 旭硝子財団はアンケート調査結果をもとに環境危機時計の平均時刻を9時33分とした,昨年より2分進んだ(悪化)

●(環9/17土壌9) 東京都は東京電力の旧赤羽単身寮敷地内から環境基準の29倍のダイオキシン類を検出との報告を受けたと発表,製造工場跡(コンデンサー製造工場跡地)

●(経9/17表紙1) 政府は10月開始の温暖化ガス国内排出量取引実験の骨格を決定,商社や金融機関の仲介や目標や参加の自主決定,団体は不可(社会(専門家)が目標値の妥当性チェックの必要があるのでは)

◎(経9/17国際8) 中国の国家品質監督検査検疫総局は全国21社の乳製品から有害物質メラミンを検出,回収を指示,一部輸出,牛乳に故意混入

○(経9/17表紙1) 環境省は中央環境審議会に廃棄物処理制度専門委員会を設置し廃棄物処理法の見直し議論を開始,12月に中間報告,年度末

◎(経9/16夕刊社会23) 大阪市は市内の3病院に納入された事故米(中国産もち米)から食品衛生法残留基準値の6倍のメタミドホスを検出と発表(基準の6倍なら確かに農林水産大臣の言う安全であるが「安心」ではないのが市民の意識)

●(経9/13夕刊表紙1) 政府は行政手続きの電子化促進の行動計画をまとめた,10年度めどにインターネットで利用者に電子証明書送付可能に,半額

◎(経9/13首都圏31) 東京都は出力3kW時の太陽光発電システム導入に約30万円,太陽熱利用機器に3-20万円補助(財政厳しい自治体では助成は無理 同じ日本国民なのに)

◎(経9/12経済7) 中国電力は中国の石炭火力発電所の設備更新で協力,見返りに二酸化炭素排出枠を取得へ,東京電力なども検討中(CDM、単なる購入とは異なり意義がある)