オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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涌井、怒っていいぞ

2018-03-29 03:48:33 | 千葉ロッテ

どうやら角中が開幕に間に合いそうにないとのことで、それで四番はオレ、なんて自虐的でもある井口監督のコメントを聞けば今季の苦しさと言いますか、長打力のある軸をきっちりと据えようとの努力を怠っている球団に対する怒りと言いますか、いろいろな感情がない交ぜとなっています。
無難に井上でいくのか、さすがに二軍でちょろちょろと打っているからとドミンゲスをここにきて引っ張り上げるなんてことはないでしょうが、サプライズは欲しかったりもします。
それにしても角中、FA権を行使するのであれば取得年度である今年といった発言もありましたがいきなりの躓き、文句のなしの数字を残せれば球団も大盤振る舞いをするでしょうが微妙なものとなればどうなるのか、衰えが見え始めているわけではないので成瀬や今江に対したようなことにはならないにせよ、気持ちの悪いオフになるかもしれません。
そんなこんなでプロ野球中継を充実させたDAZNのCMを見ましたが、涌井が打たれるシーンに「よし、いった~」と叫ぶ高畑充希に開幕からの契約は楽天TVにすることにしました。



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おーりとーり石垣島 キャンプ篇 二日目の巻

2018-03-29 03:18:28 | 千葉ロッテ

 

前日がほぼシート打撃の見学だったために、二日目は投手陣を追い続けました。
室内練習場で軽く体を動かした選手たちがキャッチボールのために出てきたのでそのままサブグラウンドへ、誰と誰がペアなのかをチェックしつついない顔を探します。
そうこうしているうちに一人、二人と室内練習場に移動をしてそのままブルペンに、全体練習後はシャドーピッチングをする選手もちらほらと、といった感じです。

昨年はほとんど一軍の投手陣を見かけなかったので比べられないのですが、涌井と唐川のペアリングは周りのロッテファンからは意外との声が聞かれました。
涌井がロッテに移籍をしてくる前から自主トレで一緒だった唐川ですので不思議ではないものの、その自主トレから唐川が独り立ちをしたのに、との受け止めなのかもしれません。
その涌井、唐川、内、大谷、益田は調整を任されているのか朝にホテルからバスで来るときにも他の選手から遅れて別行動、フラットな競争を謳っている井口監督の闇ではあります。

投手陣を預かる投手コーチに就任をした清水直コーチは、どうやらブルペン担当のようです。
石垣島にいるときには落合コーチの後釜だと思っていたのですがベンチ担当は小林コーチで、現役時代に抑えだった小林コーチと先発だった清水直コーチの配置が面白くもありますがチーム状況の把握度合いが理由なのか、ともに実績のある実力者だけに船が山に上らないことを願うばかりです。
ちなみに渡辺俊がブルペンに入っていたのはやや違和感が、OBだからにしても昨年に斉藤元コーチが来たときにはそんなことはありませんでしたし、新日鐵住金かずさマジックでコーチ兼投手の渡辺俊は立場的にはアマチュア球界に所属をしているのですからどうなんでしょう、もちろん他の評論家諸氏もブルペンには入っていませんでした。

前々回のキャンプ見学、まだ石垣島と薩摩川内で一二軍が別々だったときに、そのときの石垣島はブルペンの両側から見学ができたのですが、今は片側からしか見られません。
それが分かっているからか涌井や石川などは常に奥で投げたりしてなかなかにもどかしく、改善をしてもらいたい最優先事項です。
各々の投手のピッチングについては当日のレポートをご参照いただくとして、どうしても屋根付きのブルペンですので音がこもって、また捕手がいい音を出して受けていますので素人には騙されてしまう、とは語弊がありますが、そのあたりはご認識をいただければ幸いです。
それでも東條の低めに伸びるストレートは一軍で通用するだけの威力を感じられたのですが、これがいざ実戦になると気持ちが前に出ないからこその今の立ち位置なのでしょう。
オルモスもいい音を響かせていたのですがまさかあんなことになるとは、この時点では想像もできませんでした。

気になったのは、やはりイップスが噂される島です。
ブルペンに入りはしましたがキャッチボールに毛の生えた程度と言いますか、川越コーチを相手にフォームのチェックをずっと続けていました。
まともに投げられたのは数えるほどで数球に1球は川越コーチが捕れないようなもの、となればイップスでなくとも自分を見失ってどう投げていいのかが分からなくなっているのでしょう、何が理由でそうなったのかは分かりませんがルーキーイヤーから一軍で投げられるのではないかと期待をしていただけに残酷すぎる現実です。
高校で一年後輩の金久保がヤクルトに入団をしたことで同じイースタン、投げるところを見て焦りが増してもおかしくはなく、川越コーチがどうのというのはありませんが昨年から変わりがないのであれば先入観なく指導ができる新任の清水直コーチに託してもよかったのではないかと、せっかくの一二軍合同を活かせていないような気もしました。

自分が石垣島にいた第二クール、第三クールで、全体練習後のブルペンでよく見かけたのが佐々木、成田、山本です。
それが即やる気の表れほどに単純なものでもないでしょうが、鳴り物入りで入団をしながらも一年目に思ったような数字を残せなかった佐々木、昨年にプロ初登板、初先発をこなして一軍の先発枠を狙う成田、この両投手はチームとしても期待をする顔ですので開幕一軍は危うくなってきましたがレベルアップを楽しみにしています。
ただ思い起こしてみれば佐々木がボールを投げているところは一度も見ていないような気が、フォームをかなり気にしてのシャドーピッチングをしていましたのでまた迷宮に入り込んでしまったのか、真面目かつ内にこもりそうなタイプにも思えますので藤岡貴には申し訳ないながらも反面教師に、少しぐらいの雑さはむしろぶいぶい出してください。



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【2018年2月 沖縄の旅】
おーりとーり石垣島
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