オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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ハンカチが汚れていただけ

2018-03-04 02:22:29 | 千葉ロッテ

オープン戦であっても同一リーグとの対戦ともなれば勝敗にこだわりたくもなりますが、勝つには勝ったもののハンカチが汚れていただけで内容が伴っていない試合でした。
開幕投手とも目されている加藤には苦手意識が抜けずに詰まった打球ばかり、こんなところで地元愛を発揮されても面白くはありません。
ジグザグ打線も機能をしたのは王子様がご乱心のときだけで、注目の安田vs清宮はともにタコながらも清宮の判定勝ちか、覚悟はしていましたが改革には時間がかかります。
それでも荻野の盗塁から藤岡裕の同点タイムリーは井口監督の目指す野球が少しずつでも選手たちに浸透しているのは手応えではあり、藤岡裕は3安打猛打賞よりも基本に忠実な走塁が二重丸の評価だったのではないかと、その走塁があってこその犠牲フライによる同点劇はこれまでのロッテではあまり見たことのないものでした。
鈴木の一塁からのタッチアップも然り、最後にギリギリながらも中村のアーチが飛び出しましたが長打を期待できる布陣ではないだけに、足でプレッシャーをかけていきましょう。
一方で投手陣は井口イズムが徹底できていないのか、理解されていないのか、攻めのピッチングができずにその現実はあまりにしんどすぎます。
涌井はもう一つ腕が振れていないような感じはありましたが貫禄の2回パーフェクト、有吉と田中も持ち味を発揮できましたが、その他の投手がいけません。
ボルシンガーはとにかくボールが高くてお話にならず、低目のカットボールを活かすために意識しての高めであればまだしも、どう見ても抜けているだけの荒れっぷりで打たせてとるタイプがボール先行ではどうにもならず、突っ立ったような感じでその高さを活かしきれていないようにも見えます。
東條も実戦となるとストライクが入らないのはいつものことですがストレートにも伸びがなく、また南も全体的に高いかと思えばフォークはバウンドして決まらず、カーブの配球が目立った中でそれが武器であるはずの南には要求をしなかったリードにもやや疑問があり、使わないなら一分一秒でも早く田村を返してください。



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◆3月3日(土) 日本ハム−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、14時、札幌ドーム、11,567人)
▽勝 有吉 1試合1勝
▽S 阿部 1試合1S
▽敗 白村 2試合1敗
▽本塁打 中村1号(鍵谷)、平沼2号(阿部)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、ボルシンガー、東條、南、有吉、田中、阿部—江村、吉田、柿沼
日本ハム 加藤、斎藤、上原、宮西、白村、鍵谷—清水、鶴岡

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