オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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大隣の二歩目

2018-03-11 00:27:58 | 千葉ロッテ

忖度があろうがなかろうが結果が求められる大隣の二度目の登板は3回2安打無失点、次のステージへの切符を手にしました。
そもそもが中継ぎタイプではないので当然ではあるのですが3イニングを任されたことからしてベンチの意図は明白、次は60球程度、その次に5回を無難に投げきれば開幕ローテーションが見えてくるでしょうし、その時期には古巣以外を相手にした開幕直前の真剣勝負ですので忖度もへったくれもなく実力の度合いが見えてきます。
今日のストレートは映像では質感が分からないので何とも言えませんが数字以上のものがあったとの話もあり、ただボール一つ二つぐらい高かったり内寄りだったりと怖さがあったのも正直なところで、低めを丁寧に、かつ緩急を使ったピッチングで自分の土俵に引き込めるかどうか、慎重に三歩目を踏み出してもらいましょう。
またパパ涌井は立ち上がりにボールが高めに浮いていましたがその後は適当に荒れながらも要所を締めるらしいピッチング、西田を相手にした暴投がもったいなかったのは難敵を相手に打線の援護をもらいながら自らのミスで追いつかれるパターンが少なくないだけに、今日の最大の反省点です。
打線は千賀を相手に3得点は凄いことではありますがバッテリーミスによるプレゼントと今宮のスーパープレーでいってこいか、ただ手を抜いていたわけでもないでしょうし甘く入って平沢に捉えられたことからして調子が今ひとつだったのでしょうが、フォークをほとんど投げずにスライダー中心でしたので手放しには喜べません。
そんな千賀を相手に失点直後の三回に無死二塁で送らなかったのがどうにも気になり、ここまでを見ればシンプルなバントはしない方針のようなのでベンチからすれば普通だったにせよなかなか連打ができない状況でイケイケばかりで大丈夫なのか、先日の三木のように急にやれと言われてできるロッテでないことだけは、井口監督には認識を願います。
あと李杜軒の起用にちょっとガッカリ、またドミンゲスを戦力として期待するのであれば帰葉したら教育リーグで4打席立たせた方がよいでしょう、それは安田も同じくです。



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◆3月10日(土) ソフトバンク−千葉ロッテ1回戦(1分、13時30分、タマスタ筑後、3,113人)

▽本塁打 福田1号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、大隣、松永、南、益田、田中—田村
ソフトバンク 千賀、笠谷、森、モイネロ、岩嵜、サファテ—甲斐

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