電脳筆写『 心超臨界 』

心地よいサマーレインのように
ユーモアは一瞬にして大地と空気とあなたを洗い清める
( ラングストン・ヒューズ )

不都合な真実 《 フェイクニュース大賞――西村幸祐 》

2024-06-26 | 05-真相・背景・経緯
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


日本の公共放送であるNHKがなぜ、そんなに韓国に肩入れする放送を行なっていたのか、誰でも不思議に思うはずだ。実はそこに厄介な韓国問題の隠された本質がある。一般的な視聴者、読者、つまりメディアの〈受け手〉には見えない仕組みがある。


◆「冬ソナ」ブームは本当にあったか

『韓国のトリセツ』
( 西村幸祐、ワニブックス (2019/5/24)、p38 )

ところで本当に「冬ソナ」ブームはあったのだろうか。ペ・ヨンジュンを前面に出した共同通信社や宝島社のムックは2005年には40万部の売り上げを達成していた。普段芸能ものを出さないというある出版社でも初回8万部、3日後には増刷となって4万部を追加、合計12万部を完売したという。

( 中略 )

彼ら(関係者)の話を振り返ると、書籍、DVDを購入したのは15年前当時に、30代後半から40代後半、50代の女性だった。2004年4月3日にNHK総合で放送が始まる頃までにはそういう顧客層を完全に把握したマーケティング戦略ができあがっていて、出版物、DVDなどが売られていったことになる。

「韓流とか韓国ブームと言われているが、韓国映画などはマスコミが言うほどのブームではない。その証拠に観ている人は少ない。興行的には失敗しています。そういう意味で冬ソナだけは特殊なんです。確かに都市伝説とも言えますね。おっかなくて批判はできないですよ。おばさんが百と言ったら、こちらも百と言わないと大変なことになる。家では女房が言うことを百%正しいと言わないとおかずが1品減るようなもんですよ。ヨンフルエンザって言葉まであるんですよ」

健全な社会であれば、それがどんな社会現象になっていようとも、作品自体の客観的批評を社会が拒否することはない。しかし、それが許されない病的な状況が15年前にはあり、だからこそ「冬ソナシンドローム」と呼ばれていた。


◆フェイクニュース大賞(p41)

当時を振り返ると、NHKは「冬のソナタ」に関する、常識を超えた宣伝を全放送時間帯を用いて行なっていた。ニュース番組であるはずの「クローズアップ現代」までが番組内容を宣伝的に放送していたのだ。それと同時に、民放各局がNHKのテレビドラマを自社の番宣のようにPRしていた。当時の状況を振り返れば、ブームを起爆させる意図的な情報統制があったと考えるのが普通である。

しかし、日本の公共放送であるNHKがなぜ、そんなに韓国に肩入れする放送を行なっていたのか、誰でも不思議に思うはずだ。実はそこに厄介な韓国問題の隠された本質がある。一般的な視聴者、読者、つまりメディアの〈受け手〉には見えない仕組みがある。

現在もNHKは韓国に関する異常な報道を行なっている。平成30年(2018)度の「フェイクニュース大賞」(一般社団法人国民の知る権利を守る自由報道協会主催)はNHKが大賞を受賞した。私も審査員としてこの賞の選定に携わったが、NHKの「『韓国に侵攻』という虚偽をテロップへ挿入・レーダー照射コラージュ・靖国放火事件報道他」が大賞に選ばれた。

「日本が『韓国』に侵攻テロップ」とは、平成30年(2018)5月15日に放送されたNHK「あさイチ」という番組で起きた事件だ。外国人観光客向けの東京の下町観光ツアーで英語ガイドが東京大空襲で亡くなった人を慰霊する施設を案内する際のテロップで「もちろん日本はアメリカを攻撃し韓国、中国、東南アジアに侵攻しました」と表示した。しかし、ガイドは「韓国」とは言っていない。

英語ガイドが言っていない「韓国」をわざわざテロップに挿入するフェイクニュースをNHKは流した。第2次世界大戦時、韓国は日本の一部であり、終戦間際に徴兵制が施行される前は朝鮮全土から志願兵が殺到して、日本と一緒に戦争を戦った。士官学校を卒業した朝鮮人の将軍も輩出し、特攻隊にも朝鮮人はいて、靖国神社には朝鮮人の戦死者も2万人以上が英霊として祀られている。

にもかかわらず、意図的にそんなテロップを挿入したのは歴史的事実に背を向ける反日史観の韓国人か、反日サヨク日本人のNHKスタッフが犯した報道犯罪である。そんな構造が日本の公共放送であるNHKにでき上っている。

「レーダー照射コラージュ」とは、2018年12月28日昼の「NHKニュース」で、韓国側の言い訳をまるで事実であるかのように見せかける、韓国海軍駆逐艦のすぐ上を海上自衛隊P-1哨戒機が飛行しているかのような合成写真を使用したことだ。

こんな恐ろしい情報操作をNHKが日常的に行うほど、韓国は日本のメディアを侵食して情報操作と韓国寄りの反日プロパガンダ放送を可能にしているのである。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不都合な真実 《 敵国条項の... | トップ | 不都合な真実 《 東大法学部... »
最新の画像もっと見る

05-真相・背景・経緯」カテゴリの最新記事