電脳筆写『 心超臨界 』

何もかもが逆境に思えるとき思い出すがいい
飛行機は順風ではなく逆風に向かって離陸することを
ヘンリー・フォード

新型肺炎 香港長官に「吉」か――藤本欣也さん

2020-01-28 | 04-歴史・文化・社会
 「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
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新型肺炎 香港長官に「吉」か――藤本欣也・副編集賞
【「緯度 経度」産経新聞 R02(2020).01.28 】

香港紙をにぎわしていたデモの記事がめっきり少なくなった。今や新聞各面は中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の話題ばかりである。

「逃亡犯条例改正問題がもたらした市民の怒りは、新型肺炎への恐怖に変わった」とみるのは香港の時事評論家、蔡子強(さいしきょう)氏だ。降ってわいた新型肺炎の新たな難局で香港政府が適切な措置を講じれば、地に落ちた支持が上向く契機になるかもしれないという。

「(政府トップの)林鄭月娥(りんていげつが)長官にとってラストチャンスとなるだろう」

しかし…。

香港で最初の感染者が確認された23日、林鄭氏は香港にいなかった。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するため、スイスにいた。

反政府デモが7カ月以上続いてはいるものの、「国際金融センターとしての香港の価値は失われていない」と国際社会にアピールするのが外遊目的だった。

だが、感染者だけでなく感染の疑われる患者が増え続ける中、陣頭指揮を執るべき林鄭氏は、遠く離れた欧州に滞在し続けた。

不運だったのは、香港のすぐ隣に“やる気満々”のリーダーがいたことだ。昨年12月にマカオの行政長官に就任したばかりの賀一誠氏である。①春節(旧正月)の政府関連行事の中止②市民へのマスク配布など、新型肺炎対策を矢継ぎ早に打ち出していた。

林鄭氏が香港に戻ってきたのは25日午前。さあこれからというときにまたケチが付いた。空港で林鄭氏がマスクをしていなかったのだ。「中国本土の旅客も多い空港でマスクをしないなんて防疫軽視の表れ」と香港の学者から非難された。

一方で「マスクをしないのは、デモ参加者のマスクを禁じた覆面禁止法のせいだ」と市民には揶揄(やゆ)されている。同法に対する香港高裁の違憲判決に政府が上訴し、マスクの禁止を求めている最中だからマスク姿はばつが悪いというわけだ。

林鄭氏は25日、感染症の警戒レベルを最高度の「緊急」に引き上げ、遅ればせながら対策強化に乗り出した」しかし香港各紙はその対策ごとに「マカオより〇日遅い」と批判。とても一致団結して新型肺炎と戦おうという雰囲気ではない。

26日には、「黄色(反政府派)と青色(親政府派)が協力」(香港紙、蘋果日報)して政府に歯向かう異例の事態が起きた。

政府が未入居の公営住宅を新型肺炎の隔離施設などに利用しようとしたところ、普段は政府寄りの周辺住民が猛反発。反政府派の若者らも合流し、住宅の一部を放火するなどした。

ただ、反政府派にとっても、新型肺炎は好機到来とはいえないようだ。ある勇武(武闘)派メンバーはジレンマを抱えていた。

「政府が防疫対策でミスを犯せば、それを攻撃できる。でも、それでは(民主的な選挙などを求めた)5大要求から離れてしまう。

しかも、警戒レベルが「緊急」に引き上げられたことで、集会は当分の間、許可されそうにない。

香港で信仰を集める新界地区の車公廟(しゃこうびょう)。旧暦の正月2日(今月26日)、香港の今年の運勢を占う恒例行事が注目の中で行われた。

多くの市民が納得したというそのご託宣は―。

日本風に言えば「中吉」で「天はちゃんと見ているぞ」だった。

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