電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本章では巨大な宇宙の振るまいが、わずかに押しつぶされた小さな球として表現できる虚時間での歴史の観点から、どのように理解できるかをみてきました。これはハムレットの“クルミの殻”のようなものですが、このクルミは実時間で起こるすべての事象を符号化しているのです。したがって、ハムレットはまったく正しかったのです。われわれは“クルミの殻”に閉じ込められていてもなお、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考えるのです。
◆われわれは、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考える――ホーキング博士
『ホーキング、未来を語る』
( スティーヴン・ホーキング、アーティストハウス (2001/12/11)、p82 )
私はクルミの殻の中に閉じこめられた小さな存在にすぎないかもしれない。
しかし、私は自分自身を無限に広がった宇宙の王者と思い込むこともできるのだ。
――シェークスピア(ハムレット)第2幕、場面2
私たち人類は肉体的には非常に限られていますが、心は宇宙全体を自由に探索することができます。《スタートレック》の中でさえ未踏の場所へ果敢に行くということもできます――たとえ悪夢をみても――ハムレットはそのようなことを表現していたのかもしれません。
宇宙は実際に無限なのでしょうか、それともただ非常に大きいだけなのでしょうか? 宇宙は永遠に続くのでしょうか、それともただ寿命が長いにすぎないのでしょうか? どのようにして私たちは有限の心で無限の宇宙を悟ることができるのでしょう? そんな試みをすることじたいさえ、でしゃばりではないでしょうか? プロメテウスは古典神話で、人類が使用するためにゼウスから火を盗み出し、その向こう見ずな行為に対して岩に鎖で縛られ、鷲に肝臓をつつかれるという罰をうけました。私たちは彼と同じように、運命を危険にさらしていないでしょうか?
この戒めの物語にかかわらず、私たちは宇宙を理解するべきであり、そしてそれは可能だと私は信じています。私たちは、とりわけここ最近の数年間で、宇宙体系への理解について顕著な進歩を遂げてきています。完全な像はまだわかっていませんが、それも遠いことではないでしょう。
空間についてもっとも明白なことは、それがはるかに、はるかに広がっているということです。これは宇宙の奥深くまでの探査を可能にしたハッブル望遠鏡といった近代機器によって、立証されてきました。私たちが見るのは、幾多の形と大きさの何十億もの銀河です。それぞれの銀河は数えきれないほど多くの星を中にもち、さらにそれぞれの星の多くが周りに惑星をもっています。私たちは、そのような無数にある銀河のひとつ、渦巻き状の形状をもった天の川銀河に住んでいます。そして、外側の渦巻きのアームにあるひとつの恒星の周りを回っている一つの惑星に住んでいます。渦巻きのアーム内にある星間塵により、私たちは銀河平面での宇宙への視野をさえぎられています。しかし、銀河面の上下両方向の視界ははっきりしており、遠くの銀河の位置も測定できます。その結果、私たちは銀河が空間内で局所的に密集したり、逆にほとんど見かけられない空白領域があったりするものの、だいたいは宇宙に均一に分布していることを知っています。見かけ上、非常に遠くでは銀河の密度が落ちているように見えますが、これはおそらく銀河があまりに遠いため、そこからの光が微弱すぎて見つけることができないせいでしょう。私たちの知るかぎり、宇宙は空間的に限りなく続いています。
【 同、p115 】
本章では巨大な宇宙の振るまいが、わずかに押しつぶされた小さな球として表現できる虚時間での歴史の観点から、どのように理解できるかをみてきました。これはハムレットの“クルミの殻”のようなものですが、このクルミは実時間で起こるすべての事象を符号化しているのです。したがって、ハムレットはまったく正しかったのです。われわれは“クルミの殻”に閉じ込められていてもなお、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考えるのです。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本章では巨大な宇宙の振るまいが、わずかに押しつぶされた小さな球として表現できる虚時間での歴史の観点から、どのように理解できるかをみてきました。これはハムレットの“クルミの殻”のようなものですが、このクルミは実時間で起こるすべての事象を符号化しているのです。したがって、ハムレットはまったく正しかったのです。われわれは“クルミの殻”に閉じ込められていてもなお、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考えるのです。
◆われわれは、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考える――ホーキング博士
『ホーキング、未来を語る』
( スティーヴン・ホーキング、アーティストハウス (2001/12/11)、p82 )
私はクルミの殻の中に閉じこめられた小さな存在にすぎないかもしれない。
しかし、私は自分自身を無限に広がった宇宙の王者と思い込むこともできるのだ。
――シェークスピア(ハムレット)第2幕、場面2
私たち人類は肉体的には非常に限られていますが、心は宇宙全体を自由に探索することができます。《スタートレック》の中でさえ未踏の場所へ果敢に行くということもできます――たとえ悪夢をみても――ハムレットはそのようなことを表現していたのかもしれません。
宇宙は実際に無限なのでしょうか、それともただ非常に大きいだけなのでしょうか? 宇宙は永遠に続くのでしょうか、それともただ寿命が長いにすぎないのでしょうか? どのようにして私たちは有限の心で無限の宇宙を悟ることができるのでしょう? そんな試みをすることじたいさえ、でしゃばりではないでしょうか? プロメテウスは古典神話で、人類が使用するためにゼウスから火を盗み出し、その向こう見ずな行為に対して岩に鎖で縛られ、鷲に肝臓をつつかれるという罰をうけました。私たちは彼と同じように、運命を危険にさらしていないでしょうか?
この戒めの物語にかかわらず、私たちは宇宙を理解するべきであり、そしてそれは可能だと私は信じています。私たちは、とりわけここ最近の数年間で、宇宙体系への理解について顕著な進歩を遂げてきています。完全な像はまだわかっていませんが、それも遠いことではないでしょう。
空間についてもっとも明白なことは、それがはるかに、はるかに広がっているということです。これは宇宙の奥深くまでの探査を可能にしたハッブル望遠鏡といった近代機器によって、立証されてきました。私たちが見るのは、幾多の形と大きさの何十億もの銀河です。それぞれの銀河は数えきれないほど多くの星を中にもち、さらにそれぞれの星の多くが周りに惑星をもっています。私たちは、そのような無数にある銀河のひとつ、渦巻き状の形状をもった天の川銀河に住んでいます。そして、外側の渦巻きのアームにあるひとつの恒星の周りを回っている一つの惑星に住んでいます。渦巻きのアーム内にある星間塵により、私たちは銀河平面での宇宙への視野をさえぎられています。しかし、銀河面の上下両方向の視界ははっきりしており、遠くの銀河の位置も測定できます。その結果、私たちは銀河が空間内で局所的に密集したり、逆にほとんど見かけられない空白領域があったりするものの、だいたいは宇宙に均一に分布していることを知っています。見かけ上、非常に遠くでは銀河の密度が落ちているように見えますが、これはおそらく銀河があまりに遠いため、そこからの光が微弱すぎて見つけることができないせいでしょう。私たちの知るかぎり、宇宙は空間的に限りなく続いています。
【 同、p115 】
本章では巨大な宇宙の振るまいが、わずかに押しつぶされた小さな球として表現できる虚時間での歴史の観点から、どのように理解できるかをみてきました。これはハムレットの“クルミの殻”のようなものですが、このクルミは実時間で起こるすべての事象を符号化しているのです。したがって、ハムレットはまったく正しかったのです。われわれは“クルミの殻”に閉じ込められていてもなお、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考えるのです。